ユース五輪女子SP、15歳の逸材が73.51点の高得点で首位発進

　15歳～18歳を対象とした第3回ユース五輪（スイス・ローザンヌなど）は11日、フィギュアスケート女子ショートプログラム（SP）で韓国選手権を3連覇した15歳ユ・ヨンが73.51点で首位に立った。五輪公式メディアが実際の演技の動画を公開。「センセーショナルだった」などと絶賛している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

「キム・ヨナ」の後継者として注目を浴びる逸材が、ローザンヌでも輝きを放った。薄い紫を基調とした衣装に身を包んだユ・ヨンは冒頭の2回転アクセル。続くルッツ―トウループの連続3回転を着氷させるなど、3本のジャンプは綺麗に決める完璧な演技で堂々の首位発進を決めた。

　3回転アクセルも跳び、大会前に海外メディアが特集を組むほどの注目株。五輪公式メディア「オリンピックチャンネル」でもユ・ヨンの演技をレポートし、拍手を送っている。

「ローザンヌユース五輪の2日目のハイライトと結果」と題した記事では、「クオリティーと才能と共にキラキラと輝いていた。信念と共に、シューという滑る音を奏でていた。それがパーフェクトにプログラムを遂行する彼女のやり方なのである」と絶賛している。