休養中のザギトワ、本格的な練習再開へ 露メディア「1日2回の強度の高い練習を」
フィギュアスケートの平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)は年末のロシア選手権を欠場し、一時的に休養することを明かしていたが、出演していたアイスショーが7日に終了した後、本格的な練習再開する意向という。複数のロシアメディアが伝えている。
競技復帰へ前進か、出演中のアイスショーが終わる7日以降に練習再開へ
フィギュアスケートの平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)は年末のロシア選手権を欠場し、一時的に休養することを明かしていたが、出演していたアイスショーが7日に終了した後、本格的な練習再開する意向という。複数のロシアメディアが伝えている。
「ザギトワがナフカ氏のショー終了後、強度の高い練習を再開する」と特集したのは、ロシアメディア「sportrbc.ru」だった。記事では、12月末からトリノ五輪アイスダンス金メダリスト、タチアナ・ナフカ氏が手掛けるアイスショーに出演していたザギトワの動向について伝えている。
記事によると、ショーの公式サイトで「アリーナ・ザギトワが1月7日にショーが終わった後、何をするかが分かった――彼女は自分のコーチ陣とともに1日2回の強度の高い練習を再開する」と伝えられたという。
ザギトワは12月下旬からアイスショー「眠れる森の美女 2つの王国の伝説」に出演。オーロラ姫の役を演じ、7度のイタリア選手権を制したオンドレイ・ホタレックがパートナーを務めていたとも紹介されている。
ザギトワはグランプリ(GP)ファイナルで最下位に終わった後、母国の国営放送に出演し、一時的に競技から離れる主旨の発言を行い、引退も囁かれていたが、これを否定。ロシア選手権を回避し、今回のショーに出演していた。本格的な練習再開は競技復帰の第一歩となりそうだ。
(THE ANSWER編集部)