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ロマゴン、2月に世界挑戦浮上 ターゲットは26戦全勝、5度防衛中のWBA・Sフライ級王者

ボクシングの元4階級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は昨年12月23日、1年3か月ぶりの復帰戦で圧巻の2回TKO勝利。かつてのパウンド・フォー・パウンドで1位にまで上り詰めた男が再びの世界挑戦へ向けて、再スタートを切った。次戦の相手としてWBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイ(英国)と交渉を進めていることが明らかになった。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

ローマン・ゴンサレス【写真:Getty Images】
ローマン・ゴンサレス【写真:Getty Images】

2月29日にヤファイとの交渉を進めていることが明らかに

 ボクシングの元4階級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)は昨年12月23日、1年3か月ぶりの復帰戦で圧巻の2回TKO勝利。かつてのパウンド・フォー・パウンドで1位にまで上り詰めた男が再びの世界挑戦へ向けて、再スタートを切った。次戦の相手としてWBA世界スーパーフライ級王者カリド・ヤファイ(英国)と交渉を進めていることが明らかになった。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

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 再起からわずか3か月。ロマゴンが再び世界のベルトをターゲットに定めた。同メディアによると、WBA同級王者ヤファイとの交渉を進めているという。

 ヤファイに主語を置いた記事によると、「無敗のジュニアバンタム級(スーパーフライ級)王者は、現在次の防衛戦を4階級王者の“チョコラティート”ことゴンサレスと交渉している。もし両サイドが合意したならば、試合は2月29日にウェルター級のマイキー・ガルシアとジェシー・バルガス戦のアンダーカードで行われる」と伝えている。

 さらにヤファイのプロモーター、エディー・ハーン氏は「もし彼がチョコラティートを倒せるならば、エストラーダとの試合に集金能力、スター性どちらも良い形で臨めるだろう」ともコメントしている。ヤファイ陣営にとっては、ロマゴン戦はWBC世界スーパーフライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との統一戦へ向けたステップと見ているようだ。

 ヤファイは26戦全勝でWBAタイトルを5度防衛中の強豪王者。井上尚弥(大橋)がスーパーフライ級時代には統一戦を待望しながらも、実現せず。海外メディアからは“逃げた王者”の誹りを受けていた。

 3年ぶりの王座返り咲きを目指すロマゴンにとっては間違いなく強敵。そしてスーパーフライ級戦線にとっても、見逃せないビッグマッチとなることは間違いない。

(THE ANSWER編集部)


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