進学・進級で環境が変わる4月 子どもの1日を変える3つの朝の習慣 勉強の集中力にも影響
「コップ1杯の白湯・水を飲む」の効果は?
<2>コップ1杯の白湯または水を飲む
朝の起き抜けは、代謝が低く、目は覚めていても体はまだ眠っているような状態です。そこで、コップ1杯の水分を補給。内臓に「朝ですよ!」という信号を送ります。
水分が胃に到達すると、消化液が分泌されるなど胃の活動が活発になります。続いて腸に届くと、腸も動き出し、スムーズな排便につながります。5月以降は気温も高くなっていくため、熱中症の予防にもなりますよ。
<3>両腕を大きくグルグルと回す
伸ばした両腕を大きく、前回し・後ろ回しを各10回程度続けます。
左右の肩甲骨の間には「代謝を上げるスイッチ」があります。腕を回すと、ここを刺激し、体温が上がり、体の巡りもよくなります。ぜひ、親御さんも一緒にやってみてください。腕をグルグル回すだけで、目がパチッと覚め、体がポカポカと温かくなることを感じられますよ。