渋野日向子が仰天「ええー!」 6年前に抱っこした幼児と再会、Tシャツが物語る「愛される理由」

来季が米ツアー5年目…後方からのスタートも「追い越せるように」
この日はスナッグゴルフ教室で自らジュニアに指導。その後、的当て対決では左打ちのハンデでガチの勝負を展開した。
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「おおー!」「すごい!」「マジかー!」と、トレードマークのスマイルを幾度もはじけさせながら全身を使ってリアクション。自分が失敗しても明るさは全く変わらず、参加者の中で渋野が一番楽しんでいるように見えた。
「同じ精神年齢」「お友達感覚」と本人は言うが、19年の全英女王が自分たちと同じ目線まで、それも自然体で降りてきてくれる。Tシャツまで作ってしまう柏井くんのように、ファンに広く愛される理由の一端をこの日、垣間見せていた。
大人の部でもシミュレーションゴルフで連戦をこなし、11勝10敗。「過去最低だ! と思って。まあ、愛嬌ということで。ギリギリ勝ち越しですね」と笑い飛ばした。
米ツアー4年目の今季は5月の全米女子オープンで7位に入ったが、ポイントランキングでは104位に沈み、来季のシード権を得られず。それでも現地9日まで米アラバマ州で行われたQシリーズで通算5アンダーの24位。25位タイまでに与えられる来季の出場権をゲットした。
「もっと自分がいい結果を残せれば、皆さんも気を使わずに来れるのかなと思ったりするんですけど」と語るように、来季は違った成果を出しに行く。特に刺激を受けたのは同じ“黄金世代”の原英莉花の存在。今季は下部のEPSONツアーで優勝を経験するなど、ポイントランキングで年間5位に入った。
「本当に今年は(畑岡)奈紗ちゃんが久しぶりに優勝して、かっちゃん(勝みなみ)も優勝までもう一息、原ちゃんもエプソンツアーで優勝して。あとは自分が」
異国でも同級生と切磋琢磨することになる挑戦5年目。「ついていって、追い越せるように頑張ります」。後方からのスタートだが、それでも渋野に期待を抱かずにはいられない。
(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)
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