「先生に怒られる時間ももったいない」 体操最優先で“無駄”を排除…萱&谷川兄弟を引き上げた幼少期の習慣

小中学生時代は6時間練習「体操のために勉強をやっていた」
アスリートにとって自信の裏付けとなるのは練習量。翔は「体操のために勉強をやっていた」と言い切る。小中学生の頃は放課後に午後4時から10時まで6時間の練習をこなした。だからこそ、体操の負担になるものは全て排除。「プラスで宿題をやったり、先生に怒られたりする時間ももったいない」と練習に影響が出ないよう、学校生活も気の緩みはなし。子どもの頃から細かくスケジュールを立てて、できる限り実践。「集中力がついたし、何万個と技のある体操で効率よく練習をするといった部分で生きている」と話す。
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地道な努力は夢を叶えるための基盤になる。彼らの習慣と、残してきた実績が示している。
未来を担う子どもたちへ。萱は「子どもの頃に全力でやることで、より強い人間に成長できるし、明るい未来につながる」と幼少期の経験の大切さを強調。翔は「大きな夢を持っていい。叶えられるか分からないけど、それに向かって頑張ることが大事」と夢を持つことの意味を伝えた。
3人が送ったメッセージ。これから大きな夢を追う次世代の背中を押してくれるはずだ。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
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