[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

元Jリーガーが語る成功と失敗の分かれ目 実体験で語る、幼少期から実践すべきこと

アスリートが成功を手にするか、伸び悩んでやめていくか――。日々の生活をどう過ごすかもその分かれ目となる。特に激しいトレーニングを積む中での食事は大切なポイントとなる。その重要性を痛感した人物がいる。元Jリーガーで現在は都内で「いいだ鍼灸整骨院」の院長を務める飯田紘孝さんだ。

20160401_iida

将来を嘱望されながら伸び悩む選手も、「頭の中で分かっていても実践できなかった」

 アスリートが成功を手にするか、伸び悩んでやめていくか――。日々の生活をどう過ごすかもその分かれ目となる。特に激しいトレーニングを積む中での食事は大切なポイントとなる。

 その重要性を痛感した人物がいる。元Jリーガーで現在は都内で「いいだ鍼灸整骨院」の院長を務める飯田紘孝さんだ。

 小学生の頃から横浜FM(日産)の下部組織に所属し、ユース時代にはU-16日本代表に選ばれた実績もある。167センチと小柄ながら天性のドリブルとサッカーセンスで中盤のアタッカーとして期待され、2000年にトップチームに昇格。当時、チームを率いた岡田武史監督からもその才能を高く評価されていた。しかし、思うように結果を残せずに03年に引退に追い込まれた。

 そんな飯田さんは現役引退後に柔道整復師などの資格を取得。現在は身体のプロフェッショナルとなり、多くの人々の身体のケアやサポートを手がけているが、プロ選手としてプレーしていた当時の食事は“プロレベル”に達していなかったという。

 現役時は横浜FMの栄養アドバイザーを務める橋本玲子さんらの助言も再三受けたが、「頭の中で分かっていても、自分の中で実践しなければいけないという気持ちが薄かった」。そのため、プロを生き抜くだけの身体を作ることができなかったと振り返る。

1 2

飯田 紘孝

いいだ鍼灸整骨院 院長

柔道整復師・鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師

小学2年から横浜F・マリノス(当時の日産)の下部組織、日産プライマリーでプレー。横浜F・マリノスジュニアユース、ユースを経て、2001シーズンにトップチームへ昇格。
ユース時代には、U-16日本代表、全日本クラブユース選手権で全国制覇。惜しまれながらも2003シーズンをもって現役引退。
2004年より専門学校を経て、桜新町はりきゅう接骨院、大田区某整形外科リハビリテーション科の主任を務め、2014年6月に開業。
現在は、プロ選手時代の経験を生かし、整骨院に訪れる一人ひとりの身体と向き合い、若年層アスリートの成長を促している。

いいだ鍼灸整骨院
東京都大田区池上7-24-22
TEL:03-6715-5301
URL:http://iidashinkyu.com/

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集