進路選択の記事一覧
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大学受験で日本代表を辞退「今じゃない」 考えた家族の負担、53歳のいま胸を張る高校時代の決断【車いすバスケ】
2025.02.02目前に迫った夢を捨てるのは難しい。車いすバスケットボールでパラリンピックに4大会連続出場した53歳の大島美香(ワールドバスケットボールクラブ)は、高校時代に憧れの日本代表入りを断った。大学受験に専念し、自立した生活基盤をつくることを優先。のちに2000年シドニー大会で銅メダルを獲得したが、進路選択の背景には家族への思いと夢を諦めない信念があった。
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「違った50代が見えてくる」 海外挑戦中のバスケ元日本一HC、“できない自分”の先に描く未来
2025.01.31バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代から数々のタイトルを獲得してきた名門チーム。2016年9月のBリーグ発足以降も、毎シーズンのように優勝候補に挙げられてきた。そんな国内屈指の強豪を、ヘッドコーチとして5シーズン率いた佐藤賢次氏は、退任後の昨夏に周囲が驚く決断をする。ドイツのクラブ、MHPリーゼン・ルートヴィヒスブルクのアシスタントコーチ就任を発表。44歳にして、自身初となる海外での指導者生活をスタートさせた。
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44歳で退任→海外初挑戦 日本一2度、バスケ川崎・佐藤賢次前HCが人生の転機で大切にした感情
2025.01.31バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代から数々のタイトルを獲得してきた名門チーム。2016年9月のBリーグ発足以降も、毎シーズンのように優勝候補に挙げられてきた。そんな国内屈指の強豪を、ヘッドコーチとして5シーズン率いた佐藤賢次氏は、退任後の昨夏に周囲が驚く決断をする。ドイツのクラブ、MHPリーゼン・ルートヴィヒスブルクのアシスタントコーチ就任を発表。44歳にして、自身初となる海外での指導者生活をスタートさせた。
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部活orユースで迷った進路選択 BリーグU18を選んだ逸材たちが得た「高校生では味わえない経験」
2025.01.20バスケットボールのBリーグオールスター第2日が19日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。ユース所属の選手によるU18オールスターゲームでは、HELIOSがJADEに87-78で勝利した。部活とユースで進路選択を迫られるジュニア年代。両軍主将の阿部竜大(北海道U18)と今西優斗(名古屋D U18・ともに高校3年)は明確な理由を持ち、成長に繋げた。
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プロ引退から1か月半で教員採用試験に合格 高校バスケの監督になった元千葉Jのセカンドキャリア
2024.12.3129日まで東京体育館で行われたバスケットボールの第77回全国高校選手権「SoftBank ウインターカップ2024」に、プロ選手から高校教諭へと転身した指揮官がいた。就任1年目で市立船橋(千葉)を2年ぶり21回目の出場に導いた34歳の星野拓海監督は、元千葉ジェッツの選手。セカンドキャリアで教員を選んだ理由や、求めたやりがいについて聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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23歳はフィギュア引退→就職へ「パソコンカタカタすると思う」 白岩優奈、離れても生かす氷上の学び
2024.12.25フィギュアスケートは年末の大一番・全日本選手権が22日まで行われた。最後の大舞台に臨んだ白岩優奈(関大)は合計178.72点で女子シングル19位だった。22日のフリーを終え、取材に対して「スケート界に残ること、戻ってくることは今は考えていない」とコメント。今後は社会人として会社勤めをすることになると明かした。
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脱サラ→37歳でドラコン世界王者になった最長446y日本人 かつて65kgの細身だった4児パパの軌跡
2024.11.1921歳でゴルフを始めた細身の男は、37歳で世界一の飛ばし屋になった。ドラコンプロの三隅直人(みすみ・なおと)。最長飛距離は446ヤード。世界に出れば、2メートル、100キロ級の猛者たちがいる中、173センチの三隅は肉体改造と技術向上で頂点に立った。その軌跡を紹介する。(取材・文=柳田 通斉)
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16歳で電撃引退も…日本で3年ぶり競技、大人になった才女アリサ・リウが明かす復帰の経緯「スキーが楽しかったんです」
2024.11.12フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は10日まで、東京・代々木第一体育館で行われた。19歳となった今季、競技に復帰したアリサ・リウ(米国)が大会期間中に取材に応じ、16歳で一度引退した理由や大学生活などを語った。(取材:THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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戦力外通告は「負けなような気がして…」 自ら引退した元巨人・池田駿さんが超難関試験に受かるまでの“7000時間”
2024.11.02プロ野球はシーズン終了が迫り、今季も12球団で100人を超える選手が戦力外通告を受けている。ここで選手がイメージする第2の人生は、現役続行をはじめとして何らかの形で野球に関わり続ける姿が圧倒的に多い。ところが、自ら現役を退き、猛勉強の末に公認会計士試験に合格した元選手がいる。巨人と楽天でプレーした池田駿さんは、なぜ自ら引退を選び、超難関資格を手にすることができたのか。意外に見える選択の裏側を語ってくれた。 (取材、文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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ジャッジの恩師にもらった「座右の銘」 逆輸入ドラフト候補、根岸辰昇が慶応高→米大学で遭遇した“現実”
2024.10.21慶応高(神奈川)で2018年夏の甲子園にも出場したスラッガーが、米国の大学で腕を磨いて帰国。24日に行われるプロ野球ドラフト会議での指名を待っている。24歳の根岸辰昇(たつのり)内野手は、慶大への内部進学者が大半の高校から、なぜ米国に渡り、現地で何を見たのか。グラウンドの中にとどまらない、貴重な経験の数々を明かしてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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メジャー630発男も認めた逆輸入スラッガー ドラフト待つ根岸辰昇、慶応高→米大学で得た「特異な経験」
2024.10.21慶応高(神奈川)で2018年夏の甲子園に出場したスラッガーが、米国の大学で腕を磨いて帰国。24日に行われるプロ野球のドラフト会議での指名を待っている。根岸辰昇(たつのり)内野手はこの夏、米大リーグのオールスターゲームの“前座”として行われた試合で活躍。大学最後のシーズンでも自己最高の成績を残した。慶大に進まず米球界へという異色の経歴や、米国生活で得た強みを振り返ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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キャンプでも「1日7~8時間勉強」 日本唯一の“医師兼プロ野球選手”竹内奎人にしかできない二刀流
2024.10.17日本では過去に例がないとみられる、医師免許を持ったプロ野球選手がいる。今季からNPBの2軍ウエスタン・リーグに参加したくふうハヤテの25歳、竹内奎人投手だ。群馬大では医学部で学ぶかたわら準硬式で最速147キロを誇り、今季の開幕前に受けた医師国家試験にも合格。その上でNPB球団入りを目指し続ける理由、竹内にしか持てない夢を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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15歳で単身渡米を決断 深夜のお好み焼き屋、最強ボクサー中谷潤人が両親に告げた進路選択
2024.10.14アスリートのキャリアは選択の連続だ。トップ選手が人生を変えた“2分の1の決断”の裏側に迫る「THE ANSWER」の連載「選択――英雄たちの1/2」。次世代の中高生が進路選択する上のヒントを探る。
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国立大学から公務員、超手堅いキャリアを手放して目指すNPB 150キロ右腕が悩んだ二刀流「本当にキツくて…」
2024.09.06国立大学から地方公務員という手堅いキャリアを手放して、プロ野球への夢を追う150キロ右腕がいる。今季から2軍ウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテの早川太貴投手は、7月のフレッシュオールスターにも出場するなど、10月のドラフト指名を目指し実績を積み上げてきた。安定を捨てて挑戦を続けるという選択の“裏側”を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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米大学で大活躍、異色の“逆輸入”で目指すNPB 英語のできなかった大山盛一郎が道を開いた生存術
2024.09.02日本人ながら、米大リーグのドラフト候補と目された23歳が帰国し、プロ野球の“2軍球団”でNPBドラフト指名を目指し走り出している。沖縄出身の大山盛一郎内野手は、今季からウエスタン・リーグに参加しているくふうハヤテに途中入団し、8月9日のオリックス戦で6年ぶりに日本のグラウンドに立った。米国の大学野球で実績を積み重ね、ドラフト候補と呼ばれるまでになった異色のキャリアと、今後目指すところについて聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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2年連続の入団テストで執念のプロ入り 西武・奥村光一が“不合格”で悟った必勝法「一緒のことをしていたら…」
2024.08.27プロ野球の西武は、9月16日に埼玉県所沢市のCAR3219フィールドとプロスピトレーニングセンターで行う入団テストの参加者を募集している。2022年に復活した入団テストでチャンスをつかんだ中には、すでに1軍でプレーしている選手もいる。昨オフ育成ドラフト6位で指名された奥村光一外野手は、2年連続でテスト受験の末、入団を勝ち取った。なぜ2度も受験したのか、そして合格を勝ち取った「テスト対策」についても聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・羽鳥慶太)
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“14歳の金メダリスト”の意外な今 騒動で一度は水泳が嫌いに…夏に起こる水難事故「着衣泳を知れば」――競泳・岩崎恭子
2024.08.24スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪に合わせて「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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“26歳”の大学日本代表が誕生したワケ 「人生で一番落ち込んだ」戦力外通告経て見つけた新たな夢
2024.08.21大学野球の日本代表は毎年編成され、今年は欧州で2つの大会を戦った。中心を占めるのは最上級生となる4年生だ。現役入学していれば22歳、入学時に1年浪人したとしても23歳までの選手が大半となる。ところがここに、26歳の投手が名を連ねたことがある。現在西武で査定チーフを務める武藤幸司さんは、1999年に26歳で日米大学野球選手権に出場し、その後台湾でプロ野球選手となった。26歳の大学日本代表は、どうやって誕生したのか。数奇な野球人生を振り返ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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