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女子部員も? 大安に提出? 知っているようで知らない「プロ志望届」の世界

今年は清宮が目玉? 有力選手の「提出するorしない」が毎年注目

 毎年、大きな話題となるのは、実力的には指名なしと謳われながら、大学・社会人入りと迷い、提出するかしないかだ。過去には夏の甲子園優勝した早実・斎藤佑樹投手(早大→日本ハム)が最大の例だろう。

 近年では15年に駒大・今永昇太投手が左肩の故障でリーグ戦未勝利に終わり、提出を悩みながら締切2日前に提出。DeNAにドラフト1位指名され、今やエース級の活躍を見せている。反対に今秋のドラフト1位が有力視されるJR東日本・田嶋大樹投手は14年の佐野日大時代、各球団から注目されながら提出せず、体づくりなどを優先するため、社会人入りした経緯もある。

 今年は高校歴代最多110本の本塁打を放っている早実・清宮幸太郎内野手がNPB入りか、大学進学かが大きな注目を浴びている。

 昨年は高校生105人、大学生111人が提出した。今年の締切は10月12日。果たして、どれだけの選手が提出し、提出者はどんな道を歩むのか。1枚の紙を巡った物語は、今年も目が離せそうにない。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


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