中継には映らない関東学生連合の絆 東大・秋吉拓真が「繋げていきたい」タスキ以外の宝物
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われた。関東学生連合で出場した東大の秋吉拓真(4年)は、1時間2分53秒で7区区間4位相当。2度目の箱根路には、応援に駆け付けたチームメートの存在があった。

第102回箱根駅伝
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われた。関東学生連合で出場した東大の秋吉拓真(4年)は、1時間2分53秒で7区区間4位相当。2度目の箱根路には、応援に駆け付けたチームメートの存在があった。
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知られざる絆があった。
タスキを受け取り、笑顔で走り出した秋吉。「東京大学」を胸に、2度目の箱根路を駆けた。沿道には昨年、関東学生連合でタスキを繋いだ古川大晃(当時東大大学院)さんら、1年前のチームメートの姿があった。「後半つらすぎて、沿道の人の顔までは判別できなかったんですけど……」。21.3キロを走り切り、平塚中継所で対面。「古川さんを含めて、卒業した5人が来てくれた。本当に嬉しかったです」とにっこり笑った。
東大ランナーの可能性を示した4年間だった。
兵庫・六甲学院高で始めた陸上。東大を志したのは、より高いレベルで学ぶためだった。そしてもう一つ、頭にあったのが箱根駅伝。1年時の予選会は345位だったが、自宅から大学までの5キロをジョグで移動するなど、限られた時間を有効活用して1日20~25キロを目安に走った。3年時の昨年、初めて箱根路を駆け8区区間7位と健闘した。
関東学生連合の編成方法が変わり、2度目の選出が可能に。予選会で日本人5位と堂々たる走りで、2度目の切符を掴んだ。「沿道の人もすごくて、1回目と変わらない感動があった」。夢舞台は、今年も絶景だった。
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