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来季から社会人で競技継続 夢は日本代表、そして世界へ
ただ、深町の本職は陸上競技だ。大学院を修了する来季からは企業に勤めながら競技を続けていく。
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目標は日本代表になること。9月に行われた東京世界陸上は国立競技場で観戦し「あの大歓声の中で走ることは、陸上選手としてこの上ない幸せだと思う」とその感動を肌で感じた。男子400メートル障害は3人の日本勢が出場し、国内のレベルが高い種目の1つ。まずは日本一を目指し、1つずつ階段を上がっていくつもりだ。
今季は春先に右内転筋を怪我した影響もあり、納得のいく結果は残せなかった。今大会も予選で51秒69の組6着となり、決勝には届かず。悔しさを滲ませたが「社会人としては働くことで会社に貢献できる。もちろん陸上を突き詰めていくけど、それと同時に社会人としてあるべき姿を示していきたい」と社会人アスリートとしての自覚を込めた。
次はトラックで喝采を浴びるため、一歩一歩前に進んでいく。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
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