【早実元エースの米挑戦記】3試合4回9K&防0.00で猛アピール中「米国は何もかも新鮮」
今後はアリゾナで3週間アピールへ「最初の3日間で調整を」
今後はアリゾナを中心に行われるアジアン・ブリーズに転戦。1つのチームとしてMLBマイナー、米独立リーグ、メキシカンリーグと戦い、約3週間をかけてアピールする。「マウンドやボールに完全には対応できていないので、アリゾナに入った最初の3日間のスプリングトレーニングで調整しようと思います」と意気込んだ。
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24歳の内田は斎藤佑樹(現日本ハム)に憧れて進んだ早実で2年夏の甲子園に出場。3年生では背番号1も着けた。早大で最速150キロを記録したが、2年生当時に右肘を故障。以降はイップスを経験し、社会人野球のJX-ENEOSも2年間で戦力外に。
しかし、その後は社業に残って天然ガスの営業マン生活に奔走する傍ら、個人で練習を続けると、驚きの復活を遂げた。今月13日からメジャー、独立リーグ、将来的なNPB挑戦を視野に入れ、1か月間の予定でアメリカに渡っている。
(THE ANSWER編集部)