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浅田真央に聞いた盟友・高橋大輔との絆 誰も持っていない感性に刺激、間柄は「クラスメイト」【単独インタビュー】

5日から開催される世界最高峰のアイスショー「スターズ・オン・アイス ジャパンツアー2025」に9年ぶりに出演するバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央さんが4日、「THE ANSWER」の単独インタビューに応じた。高橋大輔さんらとのスペシャルコラボナンバーをお披露目する予定。盟友の高橋さんとの関係性や、自身がプロデュースした東京・立川市のスケートリンク「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」で叶えたい夢も語った。(聞き手=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

単独インタビューに応じた浅田さん。スターズ・オン・アイスに9年ぶりの出演となる【写真:徳原隆元】
単独インタビューに応じた浅田さん。スターズ・オン・アイスに9年ぶりの出演となる【写真:徳原隆元】

世界最高峰のアイスショー「スターズ・オン・アイス」に9年ぶりに出演

 5日から開催される世界最高峰のアイスショー「スターズ・オン・アイス ジャパンツアー2025」に9年ぶりに出演するバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央さんが4日、「THE ANSWER」の単独インタビューに応じた。高橋大輔さんらとのスペシャルコラボナンバーをお披露目する予定。盟友の高橋さんとの関係性や、自身がプロデュースした東京・立川市のスケートリンク「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」で叶えたい夢も語った。(聞き手=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)

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――9年ぶりの出演。高橋さんらとのコラボナンバーにも注目が集まりますが、演技の見どころを教えてください。

「私のソロはボレロを滑るのですが、以前『Everlasting33』で滑った時はリンクが通常の1/3くらいの大きさだったので、今回はこのスターズ・オン・アイス用にリメイクして滑ります。

 コラボナンバーは去年“かなだい”(高橋さんと村元哉中さん)と一緒にご飯を食べている時に『いつかみんなでコラボできたらいいよね』っていう話をしていて。今回スターズ・オン・アイスでご一緒できるということだったので、じゃあ今じゃないかなって」

――現役時代から長い付き合いになる高橋さんとの共演は貴重な機会となりそうですが、公演が目前に迫った心境はいかがですか。

「本当にがっつり一緒に滑るのは現役の時以来なので、何年くらいになるんですかね……。もう記憶にないくらい前なんですけど、私のスケート人生の中でも、きっとこのスターズ・オン・アイスの時間はとてもスペシャルになると思いますし、たった6公演だと思うので、心を込めて滑りたいと思います」

――同じ大会に出場することも多く、高め合ってきた間柄ですが、今の高橋さんにはどんな印象を受けていますか。

「大ちゃんは常に挑戦しているな、というイメージです。シングルを引退してからもアイスダンスという選手の世界に戻って挑戦されて、現役引退したら今度はプロデューサーとしてアイスショーを作り上げて。私自身も選手を終えてから自分のショーを作ってきているので、同じ時代で競技は違ったんですけど、一緒にフィギュアスケートで戦ってきた仲間が私とはまた別のショーを作り上げていて、素晴らしいなと思います。

 大ちゃんの感性って本当に誰も持ってない感性。スケーティングの表現の仕方だったり、間の取り方だったり……。本当に私も今回一緒に滑って勉強になる部分もたくさんありました。大ちゃんは大ちゃんの世界で活躍されているので、同世代としてすごく嬉しいです」

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