32歳長友佑都が挑戦をやめない理由 刺激受けた2人の戦友「彼らがいなかったら僕は…」
異端の挑戦を続ける本田「チャレンジャーとしての資質がハンパない」
長友自身、2人から常に刺激をもらってきた。そうして培った高い意識があるからこそ、彼らは代表に別れを告げても、背番号5は己を貫き、敢えて代表に残って挑戦することを決めた。
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戦いの場が変わっても、チャレンジを続けているのは、本田も長谷部も一緒だ。特に本田はカンボジア代表の実質的代表監督に就任し、現役選手がナショナルチームを率いるという前代未聞の道を歩んでいる。
「彼は常にやっぱり常識の外を行くんでね。なんか、同じ枠組みでの競争にならないんですよね。自分で枠組みを作っちゃうんで。そこが彼のチャレンジャーとしての資質がハンパないというか……常に挑戦していますからね」
準優勝だったアジア杯を経て、再び、トルコリーグで戦う。本田と長谷部とともに代表で戦ってきた香川真司がベシクタシュに加入。DAZNが2月10日に行われるベシクタシュ―ブルサスポル、ガラタサライ―トラブゾンスポルを日本語実況を予定し、以降もベシクタシュ、ガラタサライ戦を中心にライブ配信するなど、注目は高まっている。
日の丸を背負って戦ってきた存在を刺激に変えながら、長友はただ前だけを見て突き進んでいく。
(THE ANSWER編集部)