32歳長友佑都が挑戦をやめない理由 刺激受けた2人の戦友「彼らがいなかったら僕は…」
海外サッカーのトルコリーグ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都がアジア決戦を経て、再び、戦いの場をトルコに移す。アジア杯でも躍動した名サイドバックは、ベテランと言われる域に入ってなお、日の丸を背負い、戦い続けている。なぜ、32歳となっても、挑戦をやめないのか。その裏には、ある存在が関係しているという。
長友が明かす本田圭佑と長谷部誠の存在「今でも刺激を与えてもらえる戦友です」
海外サッカーのトルコリーグ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都がアジア決戦を経て、再び、戦いの場をトルコに移す。アジア杯でも躍動した名サイドバックは、ベテランと言われる域に入ってなお、日の丸を背負い、戦い続けている。対照的に本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)と長谷部誠(フランクフルト)は代表のユニホームを脱いだ。なぜ、長友は32歳となっても、挑戦をやめないのか――。
【注目】育成とその先の未来へ 野球少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信、野球育成解決サイト「First Pitch」はこちら
「今でも刺激を与えてもらえる戦友と思っています」
長友は本田と長谷部について、こう表現した。昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会まで日本代表を牽引し、ともに戦ってきた2人。その存在は今なお、かけがえのないものだという。
「長い間、一緒に戦ってきて、同世代の選手の活躍したニュースを聞くと、刺激をもらえる。俺もまだまだやらないといけない、負けてられないって気持ちになるんですよ。やっぱり常に良きライバルであり、戦友なんだと思いますよ」
本田、長谷部ともにロシアW杯を最後に代表のユニホームを脱いだ。一方で長友は大会後も代表で戦う決断を下した。その背景には、代表引退した2人の存在が大きかったという。
「これは自分自身にとって本当に大きな財産です。多分、彼らがいなかったら僕は代表を続けていない。そのモチベーションは沸かなかったと思います。その刺激は常にもらっています。本当に感謝しなくてはいけないですよね」