バスケ川崎の最も“難しい男”と即共鳴 移籍3度目の飯田遼、周囲を驚かせる「距離の縮め方」の極意
コミュ力は高くても「チームが変わるって大変なんです」
話さなければ、相手が何を考えているかは分からない。ある程度の強引さがなければ、他人との距離は縮まらない。
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文字にすると当たり前のことのように感じるかもしれないが、こういったことをきちんと理解し行動に移せる人は、実はそう多くないのではないだろうか。
「チームが変わるって大変なんです。バスケットも場所も人も変わるので。最初に移籍した時は『難しいな』って思ったんですけど、そうやっていろんな人と関われるのも、この仕事のいいところ。自分の性格に合っているなって思います」
飯田のコミュ力は、長年の積み重ねによって「言わなくても分かる」「今さら話すこともない」という空気感すらあるチームを、大きくかき回してくれそうだ。
■飯田 遼(いいだ・りょう)
1995年4月11日生まれ、長野県出身。佐久長聖高、拓殖大でともにキャプテンを務めるなどチームの中心として活躍すると、2018年1月に信州ブレイブウォリアーズの特別指定選手に。大学卒業後も信州でプレーし、18-19シーズンのB2優勝に貢献した。その後もパスラボ山形ワイヴァンズ、香川ファイブアローズとB2を渡り歩き、今季自身にとって初となるB1の川崎ブレイブサンダースと契約した。
[ftp_del][川崎ブレイブサンダース公式サイト]
https://kawasaki-bravethunders.com/[/ftp_del]
(青木 美帆 / Miho Aoki)
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