バスケW杯後のBBQにいた“13人目”の日本代表 須田侑太郎、大会直前に落選も「後悔は一切ない」
テレビでW杯を観ても「ネガティブな気持ちはなかった」
遅れてやってきた代表活動の中で、須田は「まったく自分の中でぶれていなかった」と誇れることがある。「ベストを尽くす」ということだ。「W杯でメンバーに入れれば最高でしたけど、自分のスタンスを最後の最後まで貫き通せたことには満足しています。過程が大事で、結果に匹敵するか、それ以上のものを得た気がする。だから、テレビでW杯を観ていても、ネガティブな気持ちはなかった」と話す。
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Bリーグの開幕を前に言った。
「仲間がオリンピックというチャンスを作ってくれたのでチャレンジしたい思いはやっぱりあるし、Bリーグでのパフォーマンスも良くしていかないとそこに絡めない。僕がトムさんに引き上げてもらったように、誰にでもチャンスはあり、厳しい競争になるのは分かっている。変に意識しすぎずに、本当に今できることに対して、ベストを尽くして、その先につながればいい」
須田はぶれない。
(松本 行弘 / Yukihiro Matsumoto)