広場恐怖症で最大1200kmを車移動 女子ゴルフ菅沼菜々、「note」で発信の背景にファンへの感謝
交流を重要視する理由「ボミさんみたいに愛される選手に」
今季は状態が上らず予選落ちも3度経験。それでもスイングを大きく変えて臨んだ今大会では手応えも掴んだ。ファンとの交流を重要視する理由の一つには、厳しい戦いの大きな支えとなってくれることへの感謝がある。
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今季からJLPGAが選出する「ブライトナー」の一員になった。SNSを通じた発信でブランディング活動、PRなどにも協力していく。「試合結果を投稿する選手は多いけど、プライベートを載せる選手があまりいない」。元々発信には積極的で、自身を身近に感じてもらえる内容も投稿してきた。
「(SNSで)呟くことで距離感が縮まると思う。乃木坂46さんのインスタを見て、撮り方もマネしたりしています。自己満もあるけれど(笑)楽しくやっています」
東京五輪銀メダリストの稲見萌寧らと同じ1999年度生まれの23歳。将来の目標は「ファンとの距離感が近く、笑顔で明るい選手。イ・ボミさんみたいに皆から愛されるプロゴルファーになりたい」と話した。ファンの後押しも受けながら、昨季惜しくも届かなかった初優勝へ挑戦を続ける。
(THE ANSWER編集部・宮内 宏哉 / Hiroya Miyauchi)