[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

心から楽しそうなりくりゅうの表情 2人が最後を締めれば、どんな大会もハッピーエンド

フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦が展開された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は26日に行われたエキシビション。ペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は北京五輪でも披露した昨季のショートプログラム(SP)「ハレルヤ」を大トリで演じた。

「ハレルヤ」を演じ、心から楽しそうな三浦璃来(左)、木原龍一の表情(カメラ=SONY α1、レンズ=FE400mm F2.8GM)【写真:矢口亨】
「ハレルヤ」を演じ、心から楽しそうな三浦璃来(左)、木原龍一の表情(カメラ=SONY α1、レンズ=FE400mm F2.8GM)【写真:矢口亨】

フォトグラファー・矢口亨のフィギュア世界選手権フォトコラム

 フィギュアスケートの世界選手権は、さいたまスーパーアリーナで熱戦が展開された。「THE ANSWER」はフォトグラファー・矢口亨氏のフォトコラムを連日掲載。今回は26日に行われたエキシビション。ペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は北京五輪でも披露した昨季のショートプログラム(SP)「ハレルヤ」を大トリで演じた。

【注目】育成とその先の未来へ 野球少年・少女、保護者や指導者が知りたい現場の今を発信、野球育成解決サイト「First Pitch」はこちら

 ◇ ◇ ◇

 人の視線は明るいところに向く。だから、背景が暗く落ちるエキシビションはスケーターの表情に目がいく。目の前の2人は、心から楽しそうに演技をしていた。

 披露した「ハレルヤ」は、北京五輪シーズンだった昨季のSP。重圧からか表情が曇りがちだった大舞台を乗り越え、今季はグランプリファイナル、4大陸選手権と合わせて、日本初の「年間グランドスラム」を達成した。

 楽しそうにしている人を見ると、こちらも自然と楽しい気持ちになる。

 2人が最後を締めれば、どんな大会もハッピーエンド。「りくりゅう」は名実ともに、大トリを飾るのにふさわしいスケーターになった。

■矢口 亨 / Toru Yaguchi

 フォトグラファー。山形県上山市生まれ。上智大を経て02年に報知新聞社入社。12年ロンドン五輪、21年東京五輪、22年北京五輪などを取材。フィギュアスケートの撮影は19年の世界選手権(埼玉)から。今年2月に退社し、フリーに転身。著書に写真集「羽生結弦2019-2020」「羽生結弦2021-2022」など。

(矢口 亨 / Toru Yaguchi)

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集