TリーグMVP男が初の世界卓球へ 平均年齢21歳で最年長・及川瑞基「本当に責任重大」
平均年齢21.25歳の若いチーム「卓球以外では年齢関係なくいじられキャラ」
異例の一発勝負で行われた選考会。「一つひとつの試合が苦しかった」と振り返る。本調子ではなかったものの、「課題だったバックハンドを積極的に振ることができて、相手にプレッシャーをかけることができた」と切符を勝ち取れた理由を自己分析。平均年齢21.25歳の若いチームをどう見ているのか。コート外の役割も理解している。
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「経験もあり、若さもあり、爆発力もあり。メダルを十分に獲得できると思います。卓球以外の面では年齢関係なくいじられキャラ。言いたい放題言われる感じですけど、別に自分としては悪いと思ってないです。チームの雰囲気を上げられればいいかなと思ってます」
今大会は、対戦国とシングルス5試合(3勝先取で白星)で勝敗を争い、各対戦3人が出場。うち2人は2試合ずつ行う。1つのコートにチームの視線全てが注がれる団体戦。「やっぱり独特な雰囲気があると思う。コート1台でやるというのを常に練習の中で想定しながら、それをモチベーションとしてやってます」と大舞台を意識し、決意を込めた。
「卓球をしているからには日の丸を背負いながら責任と自覚を持って、日本代表という大きな看板を背負ってやりたいとは思っていた。思い切ってやりたいです」
2大会ぶりのメダル獲得へ。チームに落ち着きをもたらしながら、勝利をもぎ取りに行く。
(第8回は早田ひなが登場)
◆世界卓球 9月30日からグループリーグが行われ、上位16の国と地域が10月5日からの決勝トーナメントに進出。テレビ東京系&BSテレ東で連日放送。中継キャッチフレーズは「新時代の、目撃者になる。」
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)