「いかに中国が国を挙げて五輪成功に全力か」 現地入り米紙記者が開幕前から驚きのワケ
NBCなど派遣制限がされた今大会「北京まで来られたこと嬉しい」
私にとってはこの北京大会が初めてのオリンピック取材です。取材経験の豊富な先輩記者に話を聞くと、4年前の平昌はもちろん、いつもの冬季オリンピックよりも取材メディアの数はかなり少ないようです。アメリカでも夏冬オリンピックを独占中継する放送局「NBC」が競技リポーターの派遣を取りやめました。大手新聞社でも派遣するスタッフの数は最小限に絞ったようです。そんな状況の中でも、こうやって北京まで取材に来られたことを嬉しく思います。
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大会期間中、私はスノーボードなどを中心に取材をする予定になっています。スノーボードは日本でも大きな注目を集めている競技ですよね。男子ハーフパイプでは平野歩夢選手や戸塚優斗選手、女子ハーフパイプでは冨田せな選手の名前がメダル候補として挙がっています。特に男子ハーフパイプは米国代表のレジェンド、ショーン・ホワイト選手も出場します。どんなレースになるのか、私もとても楽しみです。
4日にはいよいよ開会式。どんな盛り上がりを見せるのか、皆さんに現地から生の声をお届けしていきます!
(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)