石川佳純、半年ぶり実戦へ高揚感 VS男子も実現の夢舞台へ「自分の成長を感じたい」
試合のなかった半年間をポジティブに「貴重な時間になった」
一方でただのお祭りで終わらせるつもりはないようだ。卓球界の未来へ繋げる大会として位置づけている。
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「なかなか試合が始められない中での、新たな一歩として今回ドリームマッチがあるというのを聞きました。やっぱりそこに参加して、新しい一歩になったらいいなと思いますし、やっぱりこれを起点にこれからも色々な試合がスタートしていったらいいなという気持ちです。11月からTリーグも国際大会も始まってくると思うので、そういう意味では今からまた新しくみんなで頑張ろうっていう試合になると思います」
この半年間は複数のサーブや、レシーブ、台上のプレーなど細かい部分を意識的に見つめなおしてきた。また改めて、自身と向き合う時間にもなったという。「(本来の日程だと)試合が本当にハードスケジュールってのもありますし、オリンピックレースでもありますし、その中でずっとやってきて、初めてこんなに長い時間試合がなくて、純粋に卓球をやる時間がほんとに貴重な時間になったなと思います」とプラスに捉えている。
石川にとっては半年間の成果を披露する場でもあるドリームマッチへ、決意を口にした。
「自分なりにレベルアップしてきた部分もあると思っているので、それを今回のドリームマッチで、緊張感のある試合の中で色々使って、試して自分がどれくらい成長したかというのを感じられる場所にしたいなと思っています。今までなかなか試合ができなかった状況の中で新しくドリームマッチという形でみんなで試合ができるというのは凄く嬉しいことですし、半年間も試合をできていなかったので、待っていてくれていた卓球ファンの方にも久しぶりの試合を楽しんでいただけたらと思います」
◆ドリームマッチは14日(月)、午後5時58分からBSテレ東で生中継。テレビ東京卓球チャンネルでもLIVE配信する。
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