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世界ジュニア銀の奈良岡功大が4強進出 強いこだわり「シングルスは絶対勝ちたい」

全国高校総体(インターハイ)バドミントン競技は、4日に個人対抗シングルスの準々決勝までを行い、男子シングルスで第1シードの奈良岡功大(浪岡/青森)は、苦戦を強いられたが、準決勝に駒を進めた。

準決勝に駒を進めた奈良岡功大【写真:平野貴也】
準決勝に駒を進めた奈良岡功大【写真:平野貴也】

シングルスで4強、最終日に2冠を狙う「ダブルスも負けたくない」

 全国高校総体(インターハイ)バドミントン競技は、4日に個人対抗シングルスの準々決勝までを行い、男子シングルスで第1シードの奈良岡功大(浪岡/青森)は、苦戦を強いられたが、準決勝に駒を進めた。前日には男子ダブルスでも4強に進出。最終日の5日には、個人対抗の2冠を狙う。奈良岡は「ダブルスも負けたくない。でも、シングルスは絶対に勝ちたい。金メダルを取ります。1回は優勝したいですよ」とシングルスのタイトルにこだわりを示した。

 奈良岡は、監督である父の浩さんに幼少期から指導を受けており、早くから好成績を挙げて来た。国内大会はもとより、国際大会でも活躍。世界ジュニア選手権では、2017年に銅メダル、昨年に銀メダルを獲得。昨年はユースオリンピックの銅メダルも獲得した。

 ただし、インターハイは、まだタイトルを手にしていない。1年次は、決勝でストレート負け。2年生だった昨年は、決勝の途中で左足首の痛みにより棄権した。団体戦で決勝まで戦った上、休みもなく個人対抗の2日間で合計8試合を消化。翌5日は、すべて勝つと4試合連続で臨むことになる。重視して臨んでいる国際大会とはまるで異なる雰囲気には、今回も苦戦している。相手は、打倒・奈良岡となれば全力で向かって来る。しかも、高校生にとって最大の舞台であるインターハイで気合いが違う。シングルスの初日も苦戦を強いられた。

「明日もあるし、今日も4試合目。なるべく体力を消耗しないで勝ちたいと思ったけど、簡単には点を取らせてもらえない。最後は、技術というよりも気持ちで勝った感じ」

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