男子800mで大会新記録が誕生 滋賀学園2年生・落合晃が1分47秒92でV、恩師に「やったぞー!」
陸上の全国高校総体(インターハイ)第4日は5日、札幌市厚別公園競技場で男子800メートル決勝が行われ、滋賀学園(滋賀)の落合晃(2年)が大会新記録の1分47秒92で初優勝を飾った。鹿児島城西(鹿児島)の立迫大徳(3年)が1分48秒50で2位、国学院久我山(東京)の寺田向希(3年)が1分49秒44で3位だった。
陸上インターハイ第4日・男子800メートル決勝
陸上の全国高校総体(インターハイ)第4日は5日、札幌市厚別公園競技場で男子800メートル決勝が行われ、滋賀学園(滋賀)の落合晃(2年)が大会新記録の1分47秒92で初優勝を飾った。鹿児島城西(鹿児島)の立迫大徳(3年)が1分48秒50で2位、国学院久我山(東京)の寺田向希(3年)が1分49秒44で3位だった。
滋賀からやって来た2年生が大仕事をやってのけた。落合が実力者がズラリと揃った800メートル決勝を制し、初優勝。しかもタイムは大会新記録の1分47秒92だ。「中学校から目指してきた全国1位を高2でできた。中学校の顧問の先生にも『やったぞー!』と言いたい」と歓喜を爆発させた。
1年生で出場したインターハイは積極性を欠くレースで予選敗退。ラストを磨きながら、その経験を教訓に前半から出し切る展開を求めてきた。「大会記録も視野に入れていたので、記録を出したいという気持ちでラストも全力で絞りました。すごく良いレースができた」と満面の笑みを浮かべた。
「今回1500メートルは6位という悔しい結果に終わったので、今後は世界も目指して頑張っていきたい」とさらなる成長を誓った。
(THE ANSWER編集部)