1600mリレー男子は東福岡V2! 2位と0秒03差大激戦も「冨永先輩なら絶対勝ってくれる」
陸上の全国高校総体(インターハイ)最終日の第5日は7日、男子4×400メートルリレー決勝が行われ、東福岡(福岡)が3分11秒92で連覇を飾った。東京農大二(群馬)が3分11秒95で2位、鹿児島南(鹿児島)が3分12秒60で3位となった。
インターハイ陸上男子4×400メートルリレー決勝
陸上の全国高校総体(インターハイ)最終日の第5日は7日、男子4×400メートルリレー決勝が行われ、東福岡(福岡)が3分11秒92で連覇を飾った。東京農大二(群馬)が3分11秒95で2位、鹿児島南(鹿児島)が3分12秒60で3位となった。
1走から庄籠大翔、渕上翔太、小坂洸樹と2年生3人でつないだ東福岡は、唯一の3年生・冨永湧平がアンカー勝負を制し、東京農大二にわずか0秒03競り勝った。電光掲示板で1位に校名が表示されると、歓喜爆発。すぐ近くの客席で見守っていたチームメートも含め、2連覇の喜びを分かち合った。
個人400メートルも制していた頼れるエース・冨永は「ゴールをする時はどこも見ていない。それくらい必死だった。もしかしたら競り負けたんじゃないかと思ったけど、自分を信じて勝ち切れた」と振り返り、「予選、準決も含め、後輩が活躍してくれたことがうれしいし、感謝している」と労った。
1走 庄籠大翔「2連覇できたことがうれしい。今後はチームとして個人に頼らず、一人一人がもっとラップを上げていきたい。来年は自分がエースになれるように」
2走 渕上翔太「去年、自分は走れずにスタンドで見ていた悔しさがあった。(冨永が卒業し)メンバーが変わっても、次回は3連覇を目指して頑張っていきたい」
3走 小坂洸樹「1位で渡せなかったけど、冨永先輩なら絶対勝ってくれると思った。後半を強化して、来年は自分のところで勝負を決められるような力をつけたい」
(THE ANSWER編集部)