神村学園、4発快勝 J注目の高橋大悟が出色の活躍、夢は屋久島出身者初の日本代表
Jクラブの練習に参加し、U-18日本代表にも選出…「すごく新鮮で楽しかった」
神村学園で成長を続けた高橋は、高校サッカー界の注目株となった。
今年は、J1のガンバ大阪や清水エスパルス、J2のアビスパ福岡といったJクラブの練習に参加。6月にはU-18日本代表に選出されてポルトガル遠征を経験した。進路は「プロ入り」を決めている。夢は、屋久島出身者初の日本代表だ。
「僕は屋久島の出身なので、多くの人に勇気を与えられると思う。離島は、ハンデになる部分もある。そういう子たちに少しでも、あの人がプロに行ったんだから……という気持ちになってもらえるはず。将来の夢は日本代表。(進路は)プロしか考えていません」と言い切った。
夏が終わるまでに、オファーを受けているクラブの中から進路を選ぶ予定だという。
根っからのサッカー小僧は、より舞台や選手のレベルが高くなると、少し気持ちが落ち込む部分はあっても、克服することで上手くなれると感じてワクワクする。プロクラブの練習参加について話を聞くと「高校では余裕を持ってプレーできる場面でも、視線を上げたらもう目の前に相手がいて、プレースピードの違いを感じた。でも、すごく新鮮で楽しかった」と振り返った。