偏差値70超&県No.1校に塾なし合格 3か月後に全国へ、憧れの清水空跳に「近づけるように…」描く成長曲線――金沢泉丘・橋本蒼衣

入学3か月でインターハイ出場
受験勉強中は、気分転換でランニングをする程度。ブランクを感じることもあったが「高校の部活が始まってからは基礎練習が多かったので、しっかりと感覚を取り戻せて良い流れに乗れた」と明かす。入学から3か月あまりで、ルーキーながら100メートルで7月のインターハイに出場。9月の県新人大会では11秒81を記録して優勝するなど、存在感を放っている。
憧れの選手には、同じ石川出身の清水空跳の名前を挙げる。7月のインターハイで「10秒00」を記録し、9月の東京世界陸上では4×100メートルリレーで代表選出された期待のスプリンターだ。
「本当に近くに憧れの存在がいる。目標と言ったらレベルが高いけど、ちょっとでも近づけるように頑張りたい。高校では11秒5を切って、目指せる位置にいるならインターハイ優勝を目指したい」
今はまだ遠くに感じる憧れを追いかけていく。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
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