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東山VS福岡第一、2回戦屈指の好カードのポイントは!? Gとセンターの攻防は見所十分

2年前の決勝カードが早くも実現する。ウインターカップ2018第71回全国高校バスケットボール選手権大会は24日に武蔵野の森総合スポーツプラザで第2日を行い、男子の東山(京都)は75-60で県立四日市工業(三重)を破って1回戦を突破した。25日は、福岡第一(福岡)と対戦する。

東山の大澤監督がキーマンに指名する吉田【写真:平野貴也】
東山の大澤監督がキーマンに指名する吉田【写真:平野貴也】

2回戦で早くも2年前の決勝カード再現

 2年前の決勝カードが早くも実現する。ウインターカップ2018第71回全国高校バスケットボール選手権大会は24日に武蔵野の森総合スポーツプラザで第2日を行い、男子の東山(京都)は75-60で県立四日市工業(三重)を破って1回戦を突破した。25日は、福岡第一(福岡)と対戦する。

 東山の大澤徹也監督は「動きが硬くて、最初は相手のやりたいことをやらせてしまった。明日、こんな試合をしたら、どうにもならない。でも、この場所でどういうプレーができるか見てみたかったので(決戦前に)1試合できたのは、かなりアドバンテージかなと思う」と初戦の手ごたえを語った。

 東山は、ポイントガードの米須玲音(1年)と留学生のビッグマンが主軸となるハーフコートオフェンスが主体。一方、2回戦で対峙する福岡第一は守備に重点を置いた、堅守速攻のチーム。2年前同様、異なるスタイルが激突する。大澤監督は「うちのペースで試合をしたい。速い展開に持ち込まれたら、向こうのパターン。がっつりとハーフコートのオフェンスでバスケットをやりたい」と次戦の意気込みを語った。福岡第一も留学生がインサイドで存在感を示し、ポイントガードはU-18日本代表の河村勇輝(2年)が務める。両チームのガードとセンターがやり合う展開が想定され、見応えのある試合になりそうだ。

 因縁対決に臨む選手もいる。東山のガード、吉田竜丸(3年)は、福岡第一のガード小川麻斗(2年)と学年は違うが、同じ西福岡中学校の出身。吉田は「麻斗とは、組み合わせが決まったときに『(直接対決を)やるね』と話した。

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