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矢板中央が4年連続8強入り 3戦連続のPK戦勝利、2年生GK藤井の連日好守で東福岡撃破

第99回全国高校サッカー選手権は3日、首都圏4会場で3回戦が行われ、等々力陸上競技場では4年連続11度目の出場となった矢板中央(栃木)が東福岡(福岡)に勝利。0-0で迎えたPK戦で3-1とし、4年連続の8強入りを果たした。

矢板中央はPK戦をものにし、4年連続の8強入りを果たした【写真:河合拓】
矢板中央はPK戦をものにし、4年連続の8強入りを果たした【写真:河合拓】

第99回全国高校サッカー選手権3回戦

 第99回全国高校サッカー選手権は3日、首都圏4会場で3回戦が行われ、等々力陸上競技場では4年連続11度目の出場となった矢板中央(栃木)が東福岡(福岡)に勝利。0-0で迎えたPK戦で3-1とし、4年連続の8強入りを果たした。

 選手権3度の優勝を誇る東福岡と前回大会で4強入りの矢板中央。ハイレベルな両校の戦いは前半、互いに好機を活かせず0-0で折り返す。後半、東福岡はU-17日本代表のMF青木俊輔(3年)らを軸に打開を図る。矢板中央もロングスローなどでゴール前にボールを入れ、得点チャンスを伺った。

 後半23分過ぎ、東福岡は青木がペナルティエリア外から狙うもボールは枠の外へ。31分にはゴール前で畳みかけるようにシュートを放つも、矢板中央の2年生GK藤井陽登がゴールを割らせなかった。

 試合は両軍無得点のままPK戦に突入。矢板中央は相手の2人目のシュートを、前回大会で1年生ながら優秀選手に輝いた藤井がシャットアウト。一方の東福岡も、後半終了間際に代わって入ったGK神田翔太朗(3年)が3人目を止めた。東福岡は3人目、4人目がシュートを枠外に外し、勝負あり。矢板中央が県大会決勝、2日の徳島市立(徳島)との2回戦に続き、3試合連続でPK戦をものにした。

(THE ANSWER編集部)

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