樋口新葉、五輪再挑戦の思いを記す 歴史的3A成功も「今は悔しい気持ちの方が大きい」
北京五輪のフィギュアスケート女子シングルに出場した樋口新葉(明大/ノエビア)が、応援への感謝をつづった。団体戦で銅メダル、個人戦では5位入賞。次回のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて「今はあきらめないでもう一回出たいと心から思うことができています」とインスタグラムに記した。
北京五輪で樋口は団体銅メダル、個人戦5位
北京五輪のフィギュアスケート女子シングルに出場した樋口新葉(明大/ノエビア)が、応援への感謝をつづった。団体戦で銅メダル、個人戦では5位入賞。次回のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて「今はあきらめないでもう一回出たいと心から思うことができています」とインスタグラムに記した。
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樋口は個人戦で自己ベストの合計214.44点を獲得し、5位入賞。五輪女子では史上5人目となる3回転アクセルにも成功し、「ライオンキング」を熱演したフリー後には、ソチ五輪団体銅メダリストのアシュリー・ワグナー(米国)から「もしメイクに多くの時間を費やしていなかったら、私は中継を見て泣くところでした」などとツイッターで称賛を受けていた。
樋口は自身のインスタグラムで「オリンピックが終わりました 本当にたくさんの応援ありがとうございました!!毎日メッセージを読んで力に変えることができました」と応援に感謝をつづった。
銅メダルを獲得した団体メンバーでの集合写真、個人戦で銅メダルを獲得した坂本花織と日本国旗を掲げた姿などを公開。「この3週間弱は毎日新しい経験をして、言葉にはできないような本当に充実した期間を過ごすことができました」と記した。
「悔しいという気持ちと楽しい嬉しいという気持ちが両方ありますが、今は悔しい気持ちの方が大きいかもしれません」「自分にはこの気持ちがモチベーションになり、もう可能性がないと思っていたオリンピックへの挑戦も、今はあきらめないでもう一回出たいと心から思うことができています」と、次回大会への意欲も明らかにした。
3月にはフランスで世界選手権が行われる。「120%の力を出し切れるように精一杯頑張っていきたいです これからも応援よろしくお願いします」と締めくくった。
(THE ANSWER編集部)