ワリエワが日本にも届けた「ありがとう」 五輪後初のSNS更新「私はこれを忘れません」
北京五輪フィギュアスケート女子シングルで4位(順位は暫定扱い)となったカミラ・ワリエワ(ロシア)が21日、競技後初めて自身のインスタグラムを更新した。ドーピング騒動の渦中にいた15歳は、英語でも「感謝の気持ちを持ちながら滑りたい」などとつづり、「ありがとう」と日本語も記した。
北京五輪・フィギュア女子シングルでメダルを逃す
北京五輪フィギュアスケート女子シングルで4位(順位は暫定扱い)となったカミラ・ワリエワ(ロシア)が21日、競技後初めて自身のインスタグラムを更新した。ドーピング騒動の渦中にいた15歳は、英語でも「感謝の気持ちを持ちながら滑りたい」などとつづり、「ありがとう」と日本語も記した。
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優勝大本命だったワリエワ。昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したことが大会期間中に判明したが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が出場継続を認めたため個人戦にも参加。ショートプログラム(SP)は首位だったが、フリーでは転倒が相次ぎ4位。メダルを逃し、涙した。18日に母国に帰国した際には熱狂的なファンが空港に集結し、大歓声が送られていた。
ワリエワは空港に駆け付けたファンやロシアでの応援広告などの写真を投稿。応援してくれたファンや関係者にロシア語と英語でそれぞれ感謝を記した。英語ではこうつづっている。
「タフだった期間、私のそばにいて応援メッセージをくれた方々、私のことを思っていた方々、祈ってくれた方々、信じてくれた方々、ファンの皆さん、家族、友達、コーチ、ROCチーム、母国、世界中の方々、ありがとうございました。永遠に感謝です。私はこれを忘れません。感謝の気持ちを持ちながらこれから滑りたいと思います」
文末には中国語と日本語で「ありがとう」とも記し、各国のファンへ向けて思いを伝えていた。海外ファンからは「大好きだよ、カミラ」「強くなって戻ってきて」「少女よ、頑張れ」「いつまでもエンジェル」「これからも応援します」などと激励するコメントも多く見られた。
(THE ANSWER編集部)