コロナ欠場で涙したジョウが復活のエキシビ熱演 海外感動「私は泣いています」
北京五輪は20日、フィギュアスケートのエキシビションが行われ、トップバッターで男子シングルのビンセント・ジョウ(米国)が登場。新型コロナウイルス陽性により、個人戦に出場できなかった名手が会場を沸かせた。
団体戦翌日に陽性判明、海外ファン「五輪の氷に戻ってきて嬉しい!」
北京五輪は20日、フィギュアスケートのエキシビションが行われ、トップバッターで男子シングルのビンセント・ジョウ(米国)が登場。新型コロナウイルス陽性により、個人戦に出場できなかった名手が会場を沸かせた。
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ジョウは今大会、6日の団体戦男子フリーに登場。171.44点の3位で米国の銀メダルに貢献した。しかし、翌日に新型コロナウイルス陽性判定を受け、8日から行われた個人の男子シングルに出場できず。ネイサン・チェン、羽生結弦らとともにメダル候補の一角とされていたが、非情の展開に。インスタグラムで涙ながらに悔しさを吐露するメッセージ動画を配信していた。
無事に復帰したジョウはエキシビションに選出。「サイン・オブ・ダ・タイムズ」に乗せ、暗闇でスポットライトを浴びるエキシビションならではの空間で3回転アクセルを決めるなど、熱演を披露した。最後は晴れやかな表情を受け、会場の拍手を浴びた。
ツイッター上では、海外ファンから「ジョウの演技はワンダフルだった! よくやった!」「ジョウが五輪の氷に戻ってきて嬉しい」「ファンタスティックだった」「ジョウが戻ってきた!」「ジョウのプログラムは美しかった」「ついに彼の演技が見られて嬉しい」「私は泣いています」「彼の演技に私は見入ってしまった」など感動と労いの言葉がかけられた。
日本勢は今大会男子銀メダルの鍵山優真、銅メダルの宇野昌磨、4位の羽生結弦、女子銅メダルの坂本花織、5位の樋口新葉が出場する。
(THE ANSWER編集部)