坂本花織が絡むメダル争い ワリエワ騒動の影響を海外指摘「どんなことも起こりうる」
北京五輪は15日、フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が行われ、坂本花織(シスメックス)が自己ベストの79.84点で3位に食い込んだ。17日に行われるフリーでメダルの期待が高まる中、イタリアメディアは「ロシア勢の技術面を考えるとメダル争いは困難に見えるが、どんなことも起こりうる」と分析している。
北京五輪・フィギュア女子は今日決着
北京五輪は15日、フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が行われ、坂本花織(シスメックス)が自己ベストの79.84点で3位に食い込んだ。17日に行われるフリーでメダルの期待が高まる中、イタリアメディアは「ロシア勢の技術面を考えるとメダル争いは困難に見えるが、どんなことも起こりうる」と分析している。
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SPではドーピング騒動に揺れた1位のワリエワ、2位シェルバコワ、4位トルソワのROC勢の一角に食い込んだ坂本。5位の樋口新葉とともに期待がかかるが、イタリアのスポーツ専門メディア「OAスポルト」では女子フィギュアのメダル争いについて展望している。
記事では4回転ジャンプを跳ぶロシア勢に、フリーで高い加点があることを予想。「最後の演技ではどんなことも起こりうる。ロシアの3人の技術面の高さを考慮すれば、サカモトがメダル争いを演じるのは困難に見えるが……」としつつ、坂本にもメダルのチャンスはあると分析している。
「(ロシア勢のコーチを務める)トゥトベリーゼのチームはここ数週間の間、メディアの激しい論争の直撃を受けており、当初の予想よりも更に予測不可能なレースになる」とし、ドーピング騒動の余波が影響する可能性を指摘している。
(THE ANSWER編集部)