樋口新葉、米名物記者が注目した3回転半じゃない名場面「これ以上、私にお望みある?」
北京五輪は15日、フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が行われ、樋口新葉(明大/ノエビア)が五輪史上女子5人目となる3回転アクセルを成功させた。得点は73.51点で5位発進。米国の名物フィギュア記者は“3回転アクセルじゃない”場面に注目。「写真で一言」のようにツイッターに投稿すると、海外ファンも「ファンタスティックだった」と称賛している。
北京五輪・フィギュア女子SP
北京五輪は15日、フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が行われ、樋口新葉(明大/ノエビア)が五輪史上女子5人目となる3回転アクセルを成功させた。得点は73.51点で5位発進。米国の名物フィギュア記者は“3回転アクセルじゃない”場面に注目。「写真で一言」のようにツイッターに投稿すると、海外ファンも「ファンタスティックだった」と称賛している。
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現地で取材する米国の名物記者ジャッキー・ウォン氏は、自身のツイッターで樋口を称賛。投稿の1つに、樋口がフィニッシュの場面で「どうだ」と言わんばかりにポーズを決めた場面を、引きの写真で公開した。文面には「これ以上私に望むことある?」と“アテレコ”のように記した。
ウォン氏の投稿には、海外ファンから「ヒグチはファンタスティックだった。ライオンキングのフリーも楽しみ」「完全に点数を下げられている。3位以内で然るべきなのに」「彼女のプログラムをもう一度見ているところなんだけど、完璧だね!」「彼女は素晴らしかった。この大会の真のハイライトだった!」「メダル候補にGOEを高くつけ過ぎて、ワカバたち他の選手は十分な評価をされていない気がした」などとコメントが集まった。
五輪の日本勢では浅田真央さん以来となる3回転アクセルを成功させた樋口。ジャンプだけではなく、なめらかな滑りでも観客を魅了した。17日のフリーは5位からメダル獲得の期待がかかる。
(THE ANSWER編集部)