【北京五輪の気になる英語】カーリング日本は「wears her emotions on her sleeve」 どんな意味?
世界で活躍する日本人が多くなった昨今、スポーツのあらゆる場面でも聞きなれない英語を耳にすることが増えた。そんな中、初心者でも日常会話で使えそうなフレーズ、慣用句やことわざなど、スポーツ界で実際に使われた英語を画像とともに紹介。今回は北京五輪カーリング女子日本代表で活躍中の吉田知那美を、世界カーリング連盟(WCF)が表現した言葉だ。公式ツイッターで「wearing their emotions on their sleeve」というフレーズを使っていた。
世界カーリング連盟が吉田知那美を表現したフレーズとは
世界で活躍する日本人が多くなった昨今、スポーツのあらゆる場面でも聞きなれない英語を耳にすることが増えた。そんな中、初心者でも日常会話で使えそうなフレーズ、慣用句やことわざなど、スポーツ界で実際に使われた英語を画像とともに紹介。今回は北京五輪カーリング女子日本代表で活躍中の吉田知那美を、世界カーリング連盟(WCF)が表現した言葉だ。公式ツイッターで「wearing their emotions on their sleeve」というフレーズを使っていた。
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12日のデンマーク戦では大逆転勝利を収め、予選リーグ2勝1敗とした。接戦が続く大会中には、各国選手たちの感情豊かな表情が幾度も見られている。WCF公式ツイッターは吉田が口をすぼめた写真を投稿し、こう文面に記した。
「常に感情を素直に表わしている(Always wearing their emotions on their sleeve)」
「Always wearing their emotions on their sleeve」というフレーズ。「wear one’s emotions on one’s sleeve」(直訳:袖に感情を着ける)という表現で、「気持ちや感情を、隠さず表に出す」(ケンブリッジ大学出版局辞書サイト「ケンブリッジ・ディクショナリー」より)ことを意味している。競技中に豊かな表情を見せてくれる吉田にピッタリの表現だ。
ちなみに「wear one’s heart on one’s sleeve」という表現の方がより一般的で、意味は同じ。手に汗握るカーリングで、日本代表の笑顔が多く見られることが期待される。
(THE ANSWER編集部)