5人失格ジャンプ混合 国際スキー連盟「正式抗議なし」と米報道「スーツは大きすぎた」
北京五輪で7日に行われた新種目のノルディックスキージャンプ混合団体(出場10チーム)は計4か国5人がスーツ規定違反で失格となった。国際スキー連盟(FIS)の見解を米メディアが伝えている。
スキージャンプ混合で日本、ドイツなど4か国5人が失格に
北京五輪で7日に行われた新種目のノルディックスキージャンプ混合団体(出場10チーム)は計4か国5人がスーツ規定違反で失格となった。国際スキー連盟(FIS)の見解を米メディアが伝えている。
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失格となったのは、ドイツの女子個人ノーマルヒル銀メダリストのカタリナ・アルトハウスら、計4か国5人。その対象となった国々の関係者、メディアからさまざまな意見が上がり、反発もあった。失格となった日本の高梨沙羅は、8日にインスタグラムで謝罪の言葉もつづった。
米誌「ピープル」は「失格となった女子5選手は空気力学的に有利になっていたという」との見出しで記事を掲載。失格判定についてのFISの見解を伝えている。記事よると、FISは「大会前に、ウェアのテストの機会を全チームに与えていた。しかし、そのテストを受けたのは数チームだけだった」と明らかにしたという。
失格判定については「失格チームのスーツは大きすぎた。空気力学的に有利になっていた」と説明。「失格チームから正式な抗議は届いていない」とも伝えている。
(THE ANSWER編集部)