日本を決勝に導いた樋口新葉を海外メディアも評価 米NBC「なんてパフォーマンスだ」
北京五輪は6日、フィギュアスケート団体戦4種目の女子ショートプログラム(SP)が行われ、樋口新葉(日本)は74.73点でカミラ・ワリエワ(ROC)に次ぐ堂々の2位に入った。海外メディアも「なんてパフォーマンスなんだ」と大絶賛している。
海外からも高い評価「全体的に非常に美しいスケート!」
北京五輪は6日、フィギュアスケート団体戦4種目の女子ショートプログラム(SP)が行われ、樋口新葉(日本)は74.73点でカミラ・ワリエワ(ROC)に次ぐ堂々の2位に入った。海外メディアも「なんてパフォーマンスなんだ」と大絶賛している。
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「Your Song」の優しい調べに乗せ、樋口が圧巻の表現力を見せた。冒頭の2回転アクセルから全てのジャンプを成功。初めての五輪で落ち着いた演技を見せ、2位に食い込んだ。日本の予選通過に貢献し、海外メディアも高く評価した。
五輪の放映権を持つ米放送局「NBCオリンピック」公式ツイッターは「女子SPで日本のワカバ・ヒグチ、なんてパフォーマンスなんだ」と称賛。海外フィギュアスケート専門サイト「ゴールデンスケート」公式ツイッターも「ワカバ・ヒグチ、五輪の氷上へようこそ。2018年世界選手権銀メダリストはトリプルアクセルのリスクを冒さなかったが、全体的に非常に美しいスケート! 74.73点」と美しさを評価した。
ルーマニアのフロレンティナ・トーン記者が運営する専門メディア「インサイドスケーティンング」公式ツイッターは「ワカバ・ヒグチは最初緊張しているように見えたが、落ち着こうとしていた。 そこからトリブルアクセルを成功させた。彼女にとって初めての五輪での演技は、スムーズで美しく、コントロールされていた。ステップ・シークエンスも見ていて楽しかった」と評した。
米国の名物記者、ジャッキー・ウォン氏も「ヒグチ・ワカバの3回転フリップの着氷はいつも的確で大好きだ」とツイートするなど、初の五輪で観る者を魅了した樋口の奮闘で、日本はメダル圏内の3位で予選通過となった。
(THE ANSWER編集部)