フィギュア大国ロシアの団体戦メンバー 元世界女王が提案した“独自最強布陣”とは
北京五輪のフィギュアスケートは2月4日から始まる団体戦で幕を開ける。4種目の選手が総力を結集させ、争う五輪ならではの種目。出場メンバーも見所の一つとなるが、メダル候補の一角、ロシアは元世界女王のイリーナ・スルツカヤ氏が独自のメンバー予想を展開している。
イリーナ・スルツカヤ氏が提案、女子シングルには“2強”を起用
北京五輪のフィギュアスケートは2月4日から始まる団体戦で幕を開ける。4種目の選手が総力を結集させ、争う五輪ならではの種目。出場メンバーも見所の一つとなるが、メダル候補の一角、ロシアは元世界女王のイリーナ・スルツカヤ氏が独自のメンバー予想を展開している。
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ロシアメディア「championat.com」は「スルツカヤ氏が五輪の団体戦におけるロシア代表の自分の配置案を挙げた」と題した記事を掲載。ソルトレイクシティ銀、トリノ銅と五輪2大会でメダルを獲得し、2度の世界女王にも輝いたイリーナ・スルツカヤ氏が北京五輪団体戦のロシア代表メンバーを自身のインスタグラムで提案したことを紹介している。
「議題です。五輪の団体戦に誰がメンバー入りするか? 北京五輪はもうすぐです。2月4日から20日まで我々は積極的に私たちの選手たちのファンとして一喜一憂します。それはつまり団体戦に関する決断が本当にもうすぐ受け入れられることを意味します。
そして、表彰台に上がるためにあなたたちなら誰をチームに入れるか? 我々は今年、団体戦で勝つとても大きなチャンスがあると思います!私は我々のスケーターたちを次のように配置したいです」
このように記し、自身の最強布陣を紹介した。女子ショートプログラム(SP)はカミラ・ワリエワ、女子フリーにアンナ・シェルバコワの“2強”を起用。そのほか、男子SPとフリーはマルク・コンドラチュク、ペアはエフゲニア・タラソワ、ウラジーミル・モロゾフ組、アイスダンスはヴィクトリヤ・シニツィナ、ニキータ・カツァラポフ組とアレクサンドラ・ステパノワ、イワン・ブキン組を挙げた。
その上で「私にとってこのように団体戦は見えます。今、私たちのスケーターたちのチームは一番バランスがとれていて、つまり私たちは2022年の金メダルの主要な候補である、ということです。あなたたちはこれについてどう思いますか?」と呼びかけた。この投稿にファンからさまざまな反応が寄せられたことも伝えている。