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元シンクロ美人選手が教えます 今からでも間に合う、美しい“夏ボディ”の作り方

美ボディの達人・青木さんに聞く、短期間でどうやってカラダを引き締める?

 さて、現役時代はスピンを安定させるために「丸太のような太い体幹作りを要求されていた」という青木さん。「最近は運動といってもプールやジムは気が向いた時にたまに行く程度。お風呂上りの腹筋・背筋運動とストレッチは習慣にしていますが、今のほうが丸太ボディかも!」と笑う。とはいえ、長年、美ボディをキープしてきた達人。もしも、夏本番まで1か月しかないとしたら、どうやって体を引き締める?

「なれないランニングでは膝や腰を痛める心配があるので、やっぱり泳ぎます。水中は浮力のおかげで体を傷めにくいし、ガッツリ泳げばカロリーもかなり消費できる。意外と、汗もたくさんかけるので、ダイエットしたい方にはおすすめです」

 しかし、距離を長く泳ぐのはなかなか難しい。その場合、どうすればいい?

「泳げないからと諦めたり、苦しい思いをして無理に長く泳いだりしなくてもいい。カロリー消費を狙うならば、歩くだけでも十分、効果的だと思います。私もよく市民プールに行きますが、実際、ウォーキングコースを歩いている女性は年齢を問わず、とても多い。水の中ではしっかり腕を前後に振らないとなかなか前に進めません。その腕振りの動作が背中や二の腕の引き締めにもいいと思いますよ」

【了】

長島恭子●文 text by Kyoko Nagashima
松橋晶子●写真 photo by Shoko Matsuhashi

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長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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