元シンクロ美人選手が教えます 今からでも間に合う、美しい“夏ボディ”の作り方
梅雨が明け、早くも暑い日々が続く今年。夏日の到来に、「薄着の季節になる前にやせようと思っていたのに……」と、すでに諦めモードに入ってしまった人もいるのでは? そこで、今からでも間に合うシェイプアップ方法を、カラダのスペシャリストに聞いた。
「背中のぜい肉」が悩み…青木愛さんが「アシュタンガ・ヨガ」に挑戦
梅雨が明け、早くも暑い日々が続く今年。夏日の到来に、「薄着の季節になる前にやせようと思っていたのに……」と、すでに諦めモードに入ってしまった人もいるのでは? そこで、今からでも間に合うシェイプアップ方法を、カラダのスペシャリストに聞いた。
「現役を退いてから、さすがに筋肉も落ち、ボディラインの変化を感じます」と話すのは、元シンクロナイズドスイミング日本代表の青木愛さん。現役時代は水着で過ごすことが当たり前だったが青木さんも「毎日、泳いでいた頃と違い、肩甲骨周りを動かすことがほとんどなくなった。そのせいか、特に背中に肉がついてしまい、気になっています」と話す。
そんな青木さんがチャレンジしたのは、数あるヨガのなかでも特にダイナミックな動きが特徴のアシュタンガ・ヨガ。今回、訪れた東京・千駄ヶ谷のヨガスタジオ「True nature」のヨガインストラクター・下平友恵さんは「アシュタンガ・ヨガは肘を後ろに引く動作も多い。青木さんが悩んでいる背中のぜい肉や、二の腕のたるみ対策にピッタリですよ」と語った。
さらに、動きと呼吸と連動させるヨガは夏のボディメイクに適しているという。「呼吸と動きの連動により、筋肉のポンプ作用は十分に働き、体の巡りが良くなります。結果、サラサラと汗も出て、心身ともにシャキッとする。暑くなると体がだるくなり、運動する気が起こらないという人にもおすすめです」(下平さん)
レッスンでは高いバランス力や柔軟性も必要なポーズも多かったが、青木さんは終始、積極的にチャレンジ。「今まで経験してきたヨガと異なり、すごくアクティブ。汗もかけて楽しい」と持ち前の柔軟性を生かし、75分間のレッスンを終了。指導した下平さんも「柔軟性が高いのはもちろん、体幹もしっかりしている。のみ込みも早く、さすがです」と称えた。