THE ANSWER編集部・戸田 湧大の記事一覧
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43歳で世界を走った「体育の先生」 5時起き練習→娘の弁当作り→仕事へ…すべてを諦めない人生のモットー【東京世界陸上】
2025.09.17陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第5回は「仕事と競技の両立」。14日の女子マラソンで38位に入ったヴァネッサ・ウィルソン(豪州)は、体育教師としてフルタイム勤務する43歳。過酷な環境でもモチベーションを維持できる秘訣を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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「喧嘩したわけじゃないよ(笑)」 右目失明ランナーがラクダ擁護、不利でも42.195kmを走る理由【東京世界陸上】
2025.09.16陸上・世界選手権東京大会第3日の15日、国立競技場発着のコースで男子マラソンが行われた。フライングや同タイムでの金、銀決着など様々な見どころがあった42.195キロ。右目が見えないスルダン・ハサン(スウェーデン)が、2時間11分18秒で14位と力走した。(取材=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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日本と違って「生の魚は苦手だから…」初来日ジャマイカ女子の計画 最優先事項は「鬼滅の刃よ!」【東京世界陸上】
2025.09.15陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。東京での世界陸上開催は1991年以来34年ぶり。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催となる。現地で取材する「THE ANSWER」は、日本の文化に触れた世界最高峰のアスリートやメディア関係者らを直撃。女子円盤投げで予選B組6位で決勝進出したサマンサ・ホール(ジャマイカ)に話を聞いた。(取材=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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「私たちは間違いなく稼げない」 陸上競技内にある経済格差、世界女王すら“副業”の投てき種目【東京世界陸上】
2025.09.14陸上の世界選手権東京大会は13日から国立競技場で熱戦が繰り広げられている。2007年の大阪大会以来18年ぶり3回目の日本開催。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「東京に集いし超人たち」を届けていく。第1回は「知られざる陸上選手の経済事情」。女子円盤投げの前回大会覇者ラウラウガ・タウサガ(米国)は開幕前日の会見で投てき種目の“稼げなさ”を訴えた。14日の予選通過後、「THE ANSWER」の単独取材で真意を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大、戸田 湧大)
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賛否呼ぶ「イケメン」容姿報道 女性誌で特集され…当事者の本音「そこから応援につながれば」――陸上・橋岡優輝
2025.09.1313日開幕の陸上世界選手権東京大会(国立競技場)で走り幅跳びに出場する日本代表・橋岡優輝(富士通)が、「THE ANSWER」のインタビューに応じた。2021年東京五輪で6位入賞を果たした日本のエースジャンパー。“イケメンアスリート”として取り上げられる現状について本音を聞いた。
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英語は“ほぼ喋れず”海外挑戦 「誘惑が多い」日本を飛び出し、断った退路「逆に楽だった」――陸上・橋岡優輝
2025.09.1313日開幕の陸上世界選手権東京大会(国立競技場)で男子走り幅跳びに出場する日本代表・橋岡優輝(富士通)が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、海外挑戦について次世代にメッセージを送った。2021年東京五輪で6位入賞を果たした日本のエースジャンパーは、23歳だった2022年秋からアメリカに渡り、技術を磨く日々を選択。慣れ親しんだ環境から飛び出し、得た気づきや財産とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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訪日客がコンビニで迷惑行為? 会場近くの店舗で苦慮「爆発物の可能性も…」スポーツイベントでも問われるモラル
2025.09.03今年に入り、再びピークを迎えているインバウンド。日本政府観光局によると、6月時点の推定値で累計2151万8100人の外国人観光客が日本を訪れた。過去最速で累計2000万人を突破したが、いわゆるオーバーツーリズムの問題点が浮き彫りになっているのも事実。それをスポーツイベントでも感じることがあった。実際に直面した編集部記者が明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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卓球の国際大会を「いずれ横浜アリーナで…」 創設5年目、WTTのCEOが30分間取材で激白した夢と課題
2025.09.03卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」は8月7日から5日間、横浜BUNTAIで熱戦が繰り広げられた。2021年に設立されて以降、新たな取り組みや魅せ方で卓球界の先頭を走り続けるWTT。同社のCEO、スティーブ・デイントン氏は大会中、日本メディアの30分にも及ぶ囲み取材に応じ、WTTが掲げる夢や課題について語った。
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“中卒”で卓球に専念 15歳で湧いた疑問「なぜ若い頃に学校行くの?」世界への道を拓いた決断――トルルス・モーレゴード
2025.08.28卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」は7日から5日間、横浜BUNTAIで熱戦が繰り広げられた。男子世界ランキング5位の23歳、トルルス・モーレゴード(スウェーデン)は並みいる強敵を撃破し、4強入りした。中学卒業後、卓球に専念することを決断。家族の支えや強い意志が、世界トップクラスへの道を切り開いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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ドーピング検査の“過ち”で出場停止 事実無根の中傷、DMは暴言の嵐に…耐えた空白の1年5か月「自分を信じていた」――カナク・ジャ
2025.08.14卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」は7日から5日間、横浜BUNTAIで熱戦が繰り広げられた。男子世界ランキング31位の25歳、カナク・ジャ(米国)は準決勝で同4位の張本智和(トヨタ自動車)に1-4で敗北。決勝進出を逃したが、格上を撃破しての4強入りとなった。過去にはドーピング検査の情報不備で1年5か月の出場停止処分を経験。選手生命を諦めず、再び世界のトップレベルに帰ってきた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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路上で始めた卓球で世界トップ10入り 転がる屋根板をラケットに…貧困を強いられた“7人兄弟末っ子”が繋ぐバトン――クアドリ・アルナ
2025.08.13卓球のシングルスNo.1を決める国際大会「WTTチャンピオンズ横浜」は7日から5日間、横浜BUNTAIで熱戦が繰り広げられた。男子世界ランキング21位の37歳、クアドリ・アルナ(ナイジェリア)は同7位のトルルス・モーレゴード(スウェーデン)に0-3で敗れ、1回戦で姿を消した。幼い頃には、故郷・ナイジェリアの路上でプレーした異例の経歴の持ち主。アジアや欧州が上位に君臨する卓球界で奮闘するアフリカの英雄が、次世代教育のためにアカデミーを設立するなど、母国の卓球普及に尽力する理由とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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高校野球の女子部員が抱える課題 トイレは我慢、着替え場所なく…取材で聞こえてきた娘を預ける母親の本音
2025.08.07高校野球の第107回全国選手権大会が5日に開幕した。近年は頭髪の自由化やクーリングタイムの導入など、さまざまな環境の変化がトピックとして取り上げられる。そんな中、地方大会で話題になったことのひとつが女子選手の存在だ。神奈川大会を取材した編集部記者は男子の中に混じり、プレーする理由や課題を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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清宮幸太郎がHR、17-18死闘の客席で立てた誓いから8年後 「2人の姉と甲子園へ」冬の8kg増で覚醒し叶えた家族の夢――日大三・本間律輝
2025.07.30高校野球の第107回全国選手権西東京大会は29日、神宮球場で行われた決勝で日大三が東海大菅生に8-4で勝利。2年ぶり20度目の夏の甲子園出場を決めた。主将の3番・本間律輝中堅手(3年)は2本の長打を含む、3安打5打点の大活躍。屈辱を味わった昨夏から1年、家族との約束を果たし、ついに聖地に乗り込む。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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高3で両親が他界、病室で泣き崩れ…それでも「自分は野球をやるだけ」、父の口癖に救われ掴んだ甲子園切符――関東第一・坂本慎太郎
2025.07.29高校野球の第107回全国選手権東東京大会は28日、神宮球場で行われた決勝で関東第一が岩倉に7-1で快勝。2年連続10度目の夏の甲子園出場を決めた。エース左腕の坂本慎太郎(3年)は大舞台で1失点完投。小4で母を、昨年12月に父を亡くす苦難を乗り越え、2年連続で聖地へたどり着いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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6時に練習終了、9時消灯&9時間半睡眠 夏3年ぶり甲子園の裏で…“質より量”と決別した名門・横浜の改革
2025.07.28高校野球の第107回全国選手権神奈川大会は27日、横浜スタジアムで行われた決勝で横浜が昨夏の覇者・東海大相模に11-3で逆転勝利。3年ぶり21度目の夏の甲子園出場を決めた。昨夏から練習時間を敢えて減らす“コンディション調整術”を採用。現代的な取り組みで聖地行きを手繰り寄せた。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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横浜エース激変の3日間 4タコ→2打席連発&逆転弾、猛暑でも夏一番の練習 信じたのは「変わらないこと」――横浜・奥村頼人
2025.07.27高校野球の第107回全国選手権神奈川大会は26日、横浜スタジアムで行われた準決勝第1試合で、春のセンバツ王者・横浜が立花学園に4-3で逆転勝ち。5年連続となる決勝進出を決めた。エースで主砲の4番・奥村頼人(3年)は本塁打2本を含む2安打4打点の大活躍。投げても9回に好救援した。「変わらないこと」を教訓に頂点を目指す。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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球速10km低下、悩めるプロ注目エース好投の裏側 父にすがり電話「思った球がいかない」転機は2人で訪れた公園――東海大相模・福田拓翔
2025.07.27高校野球の第107回全国選手権神奈川大会は26日、横浜スタジアムで行われた準決勝で、昨夏の覇者・東海大相模が向上に7-6で劇的なサヨナラ勝利。2年連続Vに王手をかけた。逆転劇を呼んだのは、プロ注目のエース右腕・福田拓翔(3年)は7回から3回1安打無失点の好救援。右肘の怪我から復活した裏には父への一本の電話があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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「勝って泣いた涙は初めて」 0-4劣勢→9回2死逆転サヨナラでWエース涙、名門が逃さなかった終盤の好機――横浜
2025.07.23高校野球の第107回全国選手権神奈川大会は22日、保土ヶ谷球場で行われた準々決勝で、春のセンバツ王者・横浜が平塚学園に5-4で逆転サヨナラ勝ち。あと1球で敗戦という土壇場から、劇的な結末でベスト4進出を決めた。試合後には勝って涙を流す選手たちも。名門・横浜は全員野球で頂点の座を掴みに行く。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
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