THE ANSWER編集部・澤田 直人の記事一覧
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「通過点」の試合でまさかの敗北 寺地拳四朗を襲った思わぬ誤算、理想に掲げる“強いままの引退”はどうなる
2025.07.31ボクシングのWBA・WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦が30日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、同級2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)がWBC同級2位、WBA同級3位のリカルド・サンドバル(米国)に1-2(112-115、114-113、110-117)の判定負けで王座陥落した。「通過点」と位置づけていた試合で予期せぬ敗北。2本のベルトを手放し、3階級制覇やサウジ興行の計画も白紙になった。戦績は33歳の寺地が25勝(16KO)2敗、26歳のサンドバルが27勝(18KO)2敗。
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「叶夢、見てたか」 20歳で亡くなった“弟分”へ 世界王座を掴んだ逸材・高見亨介がトランクスに刻む2文字
2025.07.31ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦が30日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、同級1位・高見亨介(帝拳)が同級王者エリック・ロサ(ドミニカ共和国)に、10回2分48秒TKO勝ち。世界初挑戦で悲願の王座を掴んだ。明るい笑顔の裏では、若くして亡くなった“弟分”の思いを背負って戦っていた。戦績は23歳の高見が10勝(8KO)、25歳のロサが8勝(2KO)1敗。(取材・文=THE ANSWER編集部・澤田 直人)
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世界初挑戦の高見亨介「生意気でいきます」 詰め寄る王者に思わず笑み「我慢できなくて…」
2025.07.29ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが29日、神奈川・横浜市内で前日計量に臨んだ。興行は30日、同市の横浜BUNTAIで開催。WBA世界ライトフライ級(48.97キロ以下)タイトルマッチ12回戦では、同級1位・高見亨介(帝拳)、同級王者エリック・ロサ(ドミニカ共和国)がともに48.8キロで一発パス。名門・帝拳ジムのホープが初めて世界に挑む大一番が成立した。
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比嘉大吾、3戦連続の世界挑戦でこぼした本音「さすがに…」 負ければ“即引退会見”で断った退路
2025.07.29ボクシングのトリプル世界戦(30日、横浜BUNTAI)に臨む選手たちが29日、横浜市内で前日計量に臨んだ。セミファイナルのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦に挑む同級2位の比嘉大吾(志成)は53.4キロ、同級王者アントニオ・バルガス(米国)が53.1キロで一発パスした。比嘉は3戦連続の世界挑戦を前に「世界チャンピオンになりたい」と心の底から本音を口にした。戦績は29歳の比嘉が21勝(19KO)3敗2分け、28歳のバルガスが19勝(11KO)1敗1無効試合。
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寺地拳四朗、計量一発パスで笑顔「ハッピーやな」 1個1000円の高級卵使ったリカバリー食に期待
2025.07.29ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが29日、神奈川・横浜市内で前日計量に臨んだ。興行は30日、同市の横浜BUNTAIで開催。メインイベントのWBA・WBC世界フライ級(50.8キロ以下)タイトルマッチ12回戦では、同級2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)が50.6キロ、WBA同級3位、WBC同級2位のリカルド・サンドバル(米国)が50.7キロで一発パスした。王者は過酷な減量を乗り越え、決戦の前のご褒美に目を輝かせた。
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名門・帝拳ジムの23歳ホープが世界初挑戦 「6回で倒す」豪語の高見亨介 迎え撃つ王者は「クレイジーな話」
2025.07.29ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが28日、神奈川・横浜市内で会見した。興行は30日、同市の横浜BUNTAIで開催。WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦では同級1位・高見亨介(帝拳)が同級王者エリック・ロサ(ドミニカ共和国)を相手に世界初挑戦する。帝拳ジムのホープはゴングの前から舌戦を交わした。興行は動画配信サービス「U-NEXT」が独占生配信。戦績は23歳の高見が9勝(7KO)、25歳のロサが8勝(2KO)。
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「負けたらそのまま引退会見します」 比嘉大吾、三度目の正直なるか 勝てば7年3か月ぶり王座返り咲き
2025.07.29ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが28日、神奈川・横浜市内で会見した。興行は30日、同市の横浜BUNTAIで開催。セミファイナルのWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦では同級2位・比嘉大吾(志成)が同級王者アントニオ・バルガス(米国)と激突する。引退を覚悟した男が「三度目の正直」で王座返り咲きに挑む。興行は動画配信サービス「U-NEXT」が独占生配信。戦績は29歳の比嘉が21勝(19KO)3敗2分け、28歳のバルガスが19勝(11KO)1敗1無効試合。
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寺地拳四朗、PFP順位上げに意欲「後半KOできたら」 陣営は将来の3階級制覇へ「通過点の認識」
2025.07.28ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが28日、神奈川・横浜市内で会見した。興行は30日、同市の横浜BUNTAIで開催。メインイベントのWBC&WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦では、同級2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)がWBC同級2位、WBA同級3位のリカルド・サンドバル(米国)と対戦する。寺地は万全の態勢で挑戦者を迎え撃つ。興行は動画配信サービス「U-NEXT」が独占生配信。戦績は33歳の寺地が25勝(16KO)1敗、26歳のサンドバルが26勝(18KO)2敗。
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異国で膝の靭帯断裂 英語もできず「精神的に苦しかった」1年間…逆境乗り越えた22歳の逸材・山崎一渉が目指す高み
2025.07.22バスケットボールの国際親善試合「SoftBank CUP 2025(千葉大会)」が20日まで千葉県船橋市のららアリーナ 東京ベイで行われ、世界ランキング21位の日本は同59位のデンマークに69-64、69-63で2連勝した。膝の大怪我から復帰した22歳の山崎一渉はさらなる飛躍を誓った。
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「僕たちはお金を頂いている」 代表としての“責任”…バスケ吉井裕鷹、若手へ厳しい言葉を送るワケ
2025.07.21バスケットボールの国際親善試合「SoftBank CUP 2025(千葉大会)」が20日、千葉県船橋市のららアリーナ 東京ベイで行われた。世界ランキング21位の日本は同59位のデンマークを69-63で下し、このシリーズを連勝で終えた。昨夏のパリ五輪にも出場した吉井裕鷹はチーム2位の15得点を挙げる活躍。若手中心に構成されたメンバーだったが、頼れる背中でチームを鼓舞した。
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「河村勇輝だったら沈められる」 NBA挑戦の先輩へ、22歳ハーパージュニアの対抗心 武器は「日本で一番」自負する守備
2025.07.21バスケットボールの国際親善試合「SoftBank CUP 2025(千葉大会)」が20日、千葉・ららアリーナ 東京ベイで行われ、世界ランキング21位の日本は同59位のデンマークに69-63で勝利した。苦しい展開の中、途中出場の22歳、ジャン・ローレンス・ハーパージュニアが流れを引き戻す3点シュート。NBAのコートに立った元チームメートへの対抗心を秘かに燃やし、日本の勝利に貢献した。
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河村勇輝らのアジア杯招集はあるか ホーバス監督、代表12人は熟考 強調した「日本バスケは強くなる。絶対」
2025.07.20バスケットボールの国際親善試合「SoftBank CUP 2025(千葉大会)」が20日、千葉・ららアリーナ 東京ベイで行われ、世界ランキング21位の日本は同59位のデンマークに69-63で勝利した。19日から行われた同国との対戦で2連勝。8月5日から開催される「FIBAアジアカップ2025」を前に、トム・ホーバス監督は「日本は必ず強くなる」と強調した。
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バスケ日本、辛勝で光った22歳逸材の大仕事 残り20秒…金近廉が1本で決着「トムさんが安心して見られるバスケを」
2025.07.20バスケットボールの国際親善試合「SoftBank CUP 2025(千葉大会)」が19日、千葉・ららアリーナ 東京ベイで行われ、世界ランキング21位の日本は同59位のデンマークに69-64で辛勝した。8月にサウジアラビア・ジッタで行われる「FIBAアジアカップ2025」に向けた強化試合。千葉ジェッツ所属の22歳、金近廉は本拠地で行われた強化試合で勝負強さを発揮した。
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ロッカーで訴えた「ベテランも若手も…」 日本の主将ホーキンソン、格下相手の辛勝で得た後悔
2025.07.20バスケットボールの国際親善試合「SoftBank CUP 2025(千葉大会)」が19日、千葉・ららアリーナ 東京ベイで行われ、世界ランキング21位の日本は同59位のデンマークに69-64で辛勝した。8月にサウジアラビア・ジッタで行われる「FIBAアジアカップ2025」に向けた強化試合。若手主体のチームを最年長30歳のジョシュ・ホーキンソンが主将として牽引し、ロッカールームでは発破をかけたことを明かしている。
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寺地拳四朗、ロス合宿で新スタイル「被弾減らせる」 中谷潤人も育てた名伯楽から指導、防衛戦へ「いい勝ち方したい」
2025.07.16ボクシングのWBC&WBA世界フライ級2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)が16日、都内のジムで練習を公開した。30日に神奈川・横浜BUNTAIでWBC同級2位、WBA同級3位のリカルド・サンドバル(米国)との防衛戦に臨む。米ロサンゼルス合宿で新スタイルを身に着けた王者は虎視眈々と拳に磨きをかける。
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井上尚弥の12月フェザー級転向は「自分が止めた」 大橋会長が説明 背景に「上げて戻す」難しさ
2025.07.11ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が10日、都内で会見。9月14日に愛知・IGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦を行うと発表した。今年3戦目となるが、その後に描いている12月のサウジアラビアでの興行、来年5月のWBC&IBF世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)との対戦について言及した。
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井上尚弥が「最大の強敵」に高める異例の警戒心 プロ初の出稽古、強力スパー相手、判定OK…9.14は「本気を出させていただきます」
2025.07.10ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が10日、都内で会見。9月14日に愛知・IGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦を行うと発表した。「キャリア最大の強敵」と位置づけた強者との一戦。なぜ百戦錬磨の井上はこの男を警戒するのか。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は32歳の井上が30勝(27KO)、30歳のアフマダリエフが13勝(10KO)1敗。
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武居由樹、9.14に3度目防衛戦 その先は「緑色のベルトが欲しい」 見据える那須川天心との激突
2025.07.10ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が10日、都内で会見。9月14日に愛知・IGアリーナで、同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と対戦すると発表した。指名試合による3度目の防衛戦に臨む。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。
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