THE ANSWER編集部・澤田 直人の記事一覧
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勝利直後は硬い表情、松本流星が一夜明けで笑った「安心して…」 ジム史上最速の世界王者、欲しかった“ごほうび”
2025.09.15ボクシングのWBA世界ミニマム級王者・松本流星(帝拳)が15日、高田勇仁(ライオンズ)との王座決定戦から一夜明け、都内の所属ジムで会見した。14日に名古屋市のIGアリーナで行われた試合は、負傷判定で3-0(50-45×2、50-46)の判定勝ち。試合直後は笑顔がなかったものの、この日は表情を少し緩ませ新王者の実感を噛みしめていた。
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一夜でかき消した「衰えた」の声 井上尚弥32歳、最大の強敵を沈黙させた“初心”への回帰
2025.09.15ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が14日、名古屋市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦に臨み、3-0(118-110×2、117-111)の判定勝ちを収めた。「最大の強敵」を退けるため“初心”に戻った井上。「衰えた」との声を一夜にして消し去り、怪物がまたも強さを証明した。戦績は32歳の井上が31勝(27KO)、30歳のアフマダリエフが14勝(11KO)2敗。
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井上尚弥「生ボディ」お披露目で少年も釘付け 貴重な機会に1492人喝采「同じ空気味わえ最高」
2025.09.14ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が14日に、名古屋市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦に臨む。13日は同会場のサブアリーナで前日計量が行われ、井上が55.2キロ、アフマダリエフが55.0キロとそれぞれ一発パスした。計量の様子は異例の一般公開。王者・井上を間近にした1492人のファンが熱い視線を注いだ。
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同じ27歳、キャリアは正反対…ボクシング世界戦で日本人同士の激突 高田「楽しむ」松本「夢叶える」
2025.09.13ボクシングのWBA世界ミニマム級(47.6キロ以下)王座決定戦12回戦が14日、名古屋市のIGアリーナで開かれる。13日には会場のサブアリーナで前日計量が行われ、同級1位・高田勇仁(ライオンズ)と同級2位・松本流星(帝拳)がともに47.5キロで一発パス。対照的なキャリアを歩んできた同学年による一戦が成立した。
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「尚弥さんより派手に倒したい」 後輩・武居由樹がV3戦へ闘志 挑発的に近づく相手に「燃えた」
2025.09.13ボクシングのWBO世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が14日、名古屋市のIGアリーナで行われる。13日は同会場のサブアリーナで前日計量が行われ、同級王者・武居由樹(大橋)が53.5キロ、同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)が53.4キロでクリア。武居は3度目の防衛戦。大一番が成立し「(井上)尚弥さんより派手に倒したい」と力を込めた。
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「2人の命が奪われることは過去になかった」 米ボクシング重鎮、リング事故続く日本を支援へ
2025.09.13ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が12日、名古屋市内で会見を行った。14日に同市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦を行う。会見後には米興行大手・トップランク社のCEOボブ・アラム氏が取材に応じ、日本のボクシング界でリング事故が続いていたことについて言及した。
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10年目 VS 7戦目、対照的キャリアの日本人が世界戦 高田勇仁「何が何でも」松本流星「期待に応えたい」
2025.09.12ボクシングのWBA世界ミニマム級王座決定戦12回戦が14日に、名古屋市のIGアリーナで行われる。12日は同市内で会見が開かれ、同級1位・高田勇仁(ライオンズ)と同級2位・松本流星(帝拳)が心境や意気込みを語った。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は27歳の高田が16勝(6KO)8敗3分、27歳の松本が6勝(4KO)。
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大橋会長が証言、井上尚弥に「初めて腹をくくった」 壮絶練習で「怪我するかギリギリだった」
2025.09.12ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が12日、名古屋市内で会見を行った。14日に同市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦を行う。会見後にはアフマダリエフが井上陣営に民族衣装をプレゼント。決戦2日前に一時友好ムードが漂ったが、大橋秀行会長の警戒心はむしろ強まっていた。
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KO宣言の武居由樹に苦笑い「言うこと聞かない…」 八重樫東トレーナーがそれでも信頼する能力
2025.09.04ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が3日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。武居は14日に、名古屋市のIGアリーナで同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と対戦する。武居を指導する元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナーは武居の心理とメディナの弱点を分析。冷静な目で愛弟子を勝利に導く。
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武居由樹、V3戦へKO宣言 天心の元スパー相手を「序盤からぶっ倒しに行く」 仕上がりは「過去イチ」
2025.09.04ボクシングのWBO世界バンタム級王者・武居由樹(大橋)が3日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。武居は14日に、名古屋市のIGアリーナで同級1位クリスチャン・メディナ(メキシコ)と対戦する。指名試合による3度目の防衛戦は「序盤からぶっ倒しに行く」。笑顔の裏に強い覚悟をもって試合に臨む。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は29歳の武居が11勝(9KO)、25歳のメディナが25勝(18KO)4敗。
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井上尚弥、タパレス&帝拳選手とのスパーに「これまでと違う」意味 13年ぶり出稽古にも手ごたえ
2025.09.03ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が2日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。14日に、名古屋市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦を行う。「キャリア最大の強敵」に向けて行ってきたスパーリングや調整に充実感を示した。興行は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信。戦績は32歳の井上が30勝(27KO)、30歳のアフマダリエフが14勝(11KO)1敗。
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ドネア、ネリよりも…井上陣営「アフマダリエフは遥か上」 上手さも怖さもある「最大の強敵」
2025.09.03ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が2日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。14日に、名古屋市のIGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との団体内統一戦を行う。陣営の大橋秀行会長は「キャリア最大の強敵」を警戒するも、万全の準備を整えている井上に信頼を置いた。
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アフマダリエフは「完璧な円を描いているが…」 井上尚弥の父・真吾トレーナーが警戒の中に秘めた自信
2025.09.01ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と対戦するWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が1日、横浜市内のジムに登場した。両者は14日に、名古屋市のIGアリーナで激突する。この日は、軽めに流した公開練習で手の内は明かさなかったが、井上の父・真吾トレーナーは「パワーがある」と警戒を続けた。
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アフマダリエフ「歴史を変えるために来た」 モンスター井上尚弥を上回ると豪語する“総合力”
2025.09.01ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と対戦するWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が1日、横浜市内のジムに現れた。「歴史を変えるために来た」と“怪物超え”を目論む強者が練習を公開。只者ならぬ雰囲気を漂わせた。両者は14日に、名古屋市のIGアリーナで激突する。
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日本王者・石井渡士也、貫録の5回TKOで初防衛「格をもっと上げる」 陣営はV3戦で辰吉寿以輝との対戦熱望
2025.08.22ボクシングの日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦が21日、東京・後楽園ホールで行われ、同級王者・石井渡士也(RE:BOOT)が同級1位・津川龍也(ミツキ)に5回2分48秒でTKO勝ち。ジム初の日本王者は快勝で初防衛に成功した。戦績は24歳の石井が10勝(7KO)1敗2分、25歳の津川が14勝(9KO)3敗。
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ウガンダ人ボクサー・デビッドが逆転で2冠達成「つらい試合でした」 逆襲のラッシュで野上昂生に勝利
2025.08.22ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)ウェルター級王座決定戦・日本同級タイトルマッチ10回戦が21日、東京・後楽園ホールで行われ、WBOAP同級1位、日本同級王者セムジュ・デビッド(中日)がWBOAP同級8位、日本同級11位・野上昂生(大橋)に8回2分58秒TKO勝ち。ウガンダ人の王者が劣勢をはね返して2冠を手にした。戦績は32歳のデビッドが9勝(5KO)1敗、24歳の野上が4勝(2KO)1敗。
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アマ7冠・坂井優太、プロデビュー5戦連続KO勝利も笑顔なし 自己評価「30点」 判定勝ちも視野に入れたワケ
2025.08.22ボクシングの54.5キロ契約8回戦が21日、東京・後楽園ホールで行われ、日本ユースバンタム級王者・坂井優太(大橋)がヤン・チュンフア(中国)に5回2分47秒KO勝ちした。世界ユース王者などアマチュア7冠で大橋ジムのホープ。デビューしてから5戦連続となるKO勝利を収めたが、高みを見据える逸材は反省の弁を口にした。戦績は20歳の坂井が5勝(5KO)、32歳のヤンが6勝(3KO)2敗1分。
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井上尚弥とのスパーで感覚が“麻痺” 「鉄の拳」中野幹士が2回TKO勝ちで圧倒「来ると思って避けたら…」
2025.08.03ボクシングの128ポンド(約58.05キロ以下)契約ノンタイトル10回戦が2日、東京・後楽園ホールで行われ、東洋太平洋フェザー級王者の中野幹士(帝拳)がジン・アグアン(フィリピン)に2回1分50秒でTKO勝ちした。5月に行われた米国デビュー戦からの凱旋試合。井上尚弥(大橋)のスパーリング相手を務める中野が圧倒的な力の差を見せつけた。戦績は30歳の中野が14勝(13KO)、32歳のアグアンが7勝(5KO)3敗。
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