THE ANSWER編集部・柳田 通斉の記事一覧
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脱サラ→37歳でドラコン世界王者になった最長446y日本人 かつて65kgの細身だった4児パパの軌跡
2024.11.1921歳でゴルフを始めた細身の男は、37歳で世界一の飛ばし屋になった。ドラコンプロの三隅直人(みすみ・なおと)。最長飛距離は446ヤード。世界に出れば、2メートル、100キロ級の猛者たちがいる中、173センチの三隅は肉体改造と技術向上で頂点に立った。その軌跡を紹介する。(取材・文=柳田 通斉)
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松山英樹、日本開催の米ツアー終了に感謝「すごく思い出に残る」 ウッズとV争い、21年は優勝
2024.10.27日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ最終日が27日、千葉・アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。59位で出た松山英樹(LEXUS)は3バーディー、1ボギーの68で回り、通算4アンダーの46位。初日から不調のショットは不安定だったが、巧みなリカバリーでスコアを伸ばして観客を沸かせ続けた。2019年に始まった今大会は、6年目の今年で契約終了。松山は21年大会を制したことも踏まえ、感謝を口にした。
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ZOZO6位健闘した23歳杉浦悠太 小柄172cmでも米ツアーで戦える十分な要素「やりたい気持ちは…」
2024.10.27日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ最終日が27日、千葉・アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。16位で出た同ツアー初出場の23歳・杉浦悠太(フリー)が6バーディー、ボギーなしの64で回り、通算13アンダーで日本人トップの6位。トップ10入りで2週後にメキシコで開催されるワールドワイドテクノロジー選手権への出場権も獲得した。20アンダーのニコラス・エチャバリア(コロンビア)が米ツアー通算2勝目。松山英樹(LEXUS)は4アンダーの46位だった。
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石川遼、最終ホールに広がった“フィーバー”頃と似た光景 日本開催の感謝を込め狙う2年連続トップ10入り
2024.10.26日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ第3日が26日、千葉・アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。22位から出た石川遼(CASIO)は、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回って通算5アンダーとし、29位に後退した。ショットの不振に苦しみ、11番パー4では第1打をロストボール。このホールで2つスコアを落としたが、残り7ホールで4バーディーを奪う粘り強さを見せた。かつて米ツアーでプレーした33歳は、今年で終了する今大会への感謝を込めて最終日にトップ10入りを目指す。
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世界の青木功、82歳でも「もっとゴルフが上手くなりたい」 今も週3ラウンド、文化功労者選出で語った目標
2024.10.26日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ第3日が26日、千葉・アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。会場では、前日25日に2024年度の文化功労者に選出された日本ゴルフツアー機構(JGTO)前会長の青木功が取材に対応。今後の目標を問われた82歳は、「ゴルフが上手くなりたい」と語った。
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松山英樹「あそこまで血が出ているとは…」 連日の打球事故で観客を心配「大丈夫ですか」
2024.10.26日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ第3日が26日、千葉・アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。65位から出た松山英樹(LEXUS)は、5バーディー、1ボギーの66で回って通算3アンダーとし、59位に浮上した。今大会初のアンダーパー。最終9番パー4では第2打が女性の頭に直撃する事故が発生し、松山自身も「あそこまで血が出ているとは……」と動揺を隠せなかった。
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ボールが観客直撃、マナー違反にも襲われた松山英樹は65位後退「気持ちが切れました」 競技中に頭抱える
2024.10.25日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ第2日が25日、千葉・アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。53位から出た松山英樹(LEXUS)は、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回って通算2オーバーとし、65位に後退。首位で通算12アンダーのニコラス・エチャバリア(コロンビア)とは14打差で、2021年大会以来3年ぶり2度目の優勝は厳しくなった。らしくないミスが出た場面については、「気持ちが切れました」と吐露。それでも、切り替えて残り2日間を戦い切ると誓った。
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石川遼、会心ミラクルイーグルに自身もビックリ「届くとは…」 丸山茂樹も「一生に1度あるかないか」
2024.10.25日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ第2日が25日、千葉・アコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。22位で出た石川遼(CASIO)は、1イーグル、2バーディー、2ボギーの68で回って通算4アンダーとし、22位をキープした。17番パー4では、右ラフから「花道に出すつもり」で打った第2打が転がってカップイン。運も味方に、昨年4位に入った今大会で2年連続トップ10入りを狙う。
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凱旋の五輪メダリストに飛んだ「英樹、ここからだ」 松山英樹53位発進も「明日中に上位に近づくことはできる」
2024.10.24日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが24日に千葉県のアコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開幕した。2021年大会に次ぐ2度目の優勝を目指す松山英樹(LEXUS)は4バーディー、5ボギーの71で回って1オーバー。首位と8打差の53位での発進となった。今季ツアー2勝、パリ五輪銅メダリストとしての凱旋試合。22日の会見では「優勝を狙う」と意気込んだが、大きく出遅れてしまった。日本勢では金谷拓実、木下稜介、清水大成、今平周吾の4人が66で7位につけ、昨年大会4位の石川遼は68で、片岡尚之、杉浦悠太と並び22位。首位には、63をマークしたツアー1勝のテイラー・ムーア(米国)が立っている。
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ツアー初V狙う26歳、宮田成華が1打差4位 古江、櫻井ら年下の実力者とV争い「イケイケの勢い見習いたい」
2024.10.12女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース第2日が12日、千葉・東急セブンハンドレッドC(6697ヤード、パー72)で開催された。20位で出た宮田成華(日立建機日本)が、7バーディー、1ボギーの66で回って通算9アンダーとし、首位と1打差の4位に浮上した。今季初めての優勝争い。悲願のツアー初勝利を目指す。首位には10アンダーで今季海外メジャー初制覇を飾ったホステスプロの古江彩佳(富士通)、大会2連覇を狙うツアー4勝の櫻井心那(ニトリ)、ツアー1勝の高橋彩華(東芝)が並んだ。
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メジャー制覇直前「電話で話している方がいたので…」 女子ゴルフ竹田麗央、21歳にして光る精神力
2024.09.30女子ゴルフの国内メジャー大会、日本女子オープン最終日が29日に茨城・大利根CC西C(6845ヤード、パー72)で開催された。首位で出た竹田麗央(ヤマエグループHD)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算10アンダーで優勝。岩井明愛(Honda)や山下美夢有(加賀電子)を振り切って、今季7勝目を飾った。
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竹田麗央、米ツアー最終予選会の受験検討「受けてもいいのかなと」 メジャー2冠で5年シード獲得
2024.09.29女子ゴルフの国内メジャー大会、日本女子オープン最終日が29日に茨城・大利根CC西C(6845ヤード、パー72)で開催された。首位で出た竹田麗央(ヤマエグループHD)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算10アンダーで優勝。岩井明愛(Honda)や山下美夢有(加賀電子)を振り切って、今季7勝目を飾った。優勝会見では、来季米女子ツアー最終予選会(QS)受験を検討中だと明かした。
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岩井明愛、信条を貫く「攻めて魅せて」の2位…潔く「今日は竹田麗央ちゃんが素晴らしかった」
2024.09.29女子ゴルフの国内メジャー大会、日本女子オープン最終日が29日に茨城・大利根CC西C(6845ヤード、パー72)で開催された。首位に2打差の3位で出た岩井明愛(Honda)は4バーディー、2ボギーの70で回って通算8アンダーとし、2位で終えた。最終18番パー4でボギーをたたくまでは優勝した竹田麗央(ヤマエグループHD)との差を1打に詰めていたが、あと一歩及ばなかった。それでも、双子の妹・岩井千怜(Honda)とともに岩井家が信条とする「攻めて魅せるゴルフ」に徹し、ギャラリーを沸かせ続けた。
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「黄金世代」6連覇なるか…原英莉花は虎視眈々、河本結は大胆「優勝ブレザーに似合うウェアで」
2024.09.28女子ゴルフの国内メジャー大会、日本女子オープン第3日が28日に茨城・大利根CC西C(6845ヤード、パー72)で開催された。首位と6打差で出た「黄金世代」(1998年度生まれ)の原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)と河本結(RICOH)はともに69で回り、通算5アンダーで5位に浮上した。日本女子オープンは直近8大会のうち7大会を黄金世代が制しており、2019年からは5連覇中。その記録継続も踏まえ、自身の2連覇が懸かる原は虎視眈々と、河本は強気にメジャー初タイトルを目指している。首位には通算8アンダーで、2年連続年間女王の山下美夢有と今季6勝でソニー日本女子プロ選手権も制した竹田麗央が立っている。
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女子ゴルフで偶然の“双子コーデ”「同じですね」 快進撃21歳・竹田麗央が和む会話から首位浮上
2024.09.28女子ゴルフの国内メジャー大会、日本女子オープン第3日が28日に茨城・大利根CC西C(6845ヤード、パー72)で開催された。首位と5打差で出た竹田麗央(ヤマエグループHD)は7バーディー、2ボギーの67で回り、通算8アンダー。山下美夢有(加賀電子)と並び首位に立った。今季はプロ初Vを含む6勝で、ソニー日本女子プロ選手権も勝って国内メジャー初制覇を達成。1988年のツアー施行以来2人目となる日本女子プロ、日本女子オープンの同一年優勝を目指す。
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岩井明愛が“鈍感力”で3位浮上 3年シード獲得に意欲も泰然自若「一打に集中するだけ」
2024.09.28女子ゴルフの国内メジャー大会、日本女子オープン第3日が28日に茨城・大利根CC西C(6845ヤード、パー72)で開催された。首位と6打差で出た岩井明愛は7バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダーの3位に浮上した。今季3勝、通算6勝。既に双子の妹・千怜(ともにHonda)と来季米ツアー最終予選会(QS)へのエントリーを済ませており、3年シードが懸かる今大会は是が非でも欲しいタイトルだ。だが、本人は泰然自若で「一打に集中」などと話した。
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女子ゴルフ桑木志帆、2勝目の裏に「感覚」蘇らせる名トレーナーの提案「彼女はセンスの塊です」
2024.08.27女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディスは25日、北海道・桂GC(6651ヤード、パー72)で最終日が行われ、21歳の桑木志帆(大和ハウス工業)が2か月ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。4バーディー、2ボギーの70で回って通算12アンダー。17番パー4で値千金のバーディーを奪って混戦を制した。勝因の1つには、昨年5月から桑木と契約している小楠和寿(おぐす・かずとし)トレーナーの存在があった。(取材・文=柳田 通斉)
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56歳で正社員を辞して転身「この挑戦は絶対面白い」 副業禁止で…女子ゴルフ桑木志帆に懸けた可能性
2024.07.04女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディス(神奈川・戸塚CC西C)は6月30日、桑木志帆(大和ハウス工業)のツアー初優勝で幕を閉じた。昨年大会でのプレーオフ(PO)負けのリベンジに成功。涙した21歳は、両親、応援団、中村修コーチへの感謝を口にした。中村氏は今年1月までは、ゴルフダイジェスト社の正社員だったが、それを辞して桑木の可能性に懸けている。その思いを本人に聞いた。