THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂の記事一覧
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2位で高額2640万円獲得に「こんなにお金もらうのは…」 安田祐香、悲願の初優勝に2週連続射程圏
2024.06.30女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディス第3日が29日、神奈川・戸塚CC西Cで開催された。前日28日に降雨で中止になった第2ラウンド(R)を実施(大会は54ホール)。17位で出たツアー未勝利の安田祐香(NEC)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算6アンダーで6位タイに浮上した。前週のアース・モンダミンカップは自己最高に並ぶ2位。パットに自信を得た23歳が初優勝へ好位置につけた。
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国内女子ゴルフは短縮54H決着へ 首位・桑木志保は初Vへ前向き「ゆっくり休める」「ネイル行きます」
2024.06.28女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディス(神奈川・戸塚CC西C)は28日、第2ラウンドが行われる予定だったが、荒天のため午前9時30分に競技中止が発表された。初日を終えて単独首位に経っていた桑木志帆(大和ハウス工業)が取材に応じ、「ガツガツいきます」と第3日以降へ意気込んだ。
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23歳ルーキー政田夢乃が2アンダー発進 道産子でも「寒い方が苦手」 夏の神奈川でさらに飛躍へ
2024.06.27女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが27日、神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)で開幕し、ルーキーの23歳・政田夢乃(なないろ生命)が4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーの17位で初日を終えた。1回目のリランキングで30位となり、後半戦の出場権を獲得。「ゴルフがたくさんできるのが嬉しい」と笑顔を見せた。
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大号泣のPO敗退から1年、桑木志帆「65」で単独首位発進 苦い記憶ある18番「絶対取りたかった」
2024.06.27女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが27日、神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)で開幕し、ツアー未勝利の桑木志帆(大和ハウス工業)が7バーディー、ノーボギーの65で回り、7アンダーで単独首位発進した。前年はプレーオフ(PO)の末に初優勝を逃した大会。この日はPOでも使用された最終18番でバーディーを奪い「絶対に取りたかった」と話した。
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「ホテルにゴルフを持ち込まなくなった」 横峯さくら8位発進、共に転戦する3歳息子の成長を力に
2024.06.27女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが27日、神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)で開幕し、ツアー通算23勝の38歳・横峯さくら(エプソン)が3バーディー、ノーボギーの69で回り、3アンダーの8位と好発進した。好調の要因を「ゴルフをホテルに持ち込まなくなった」と明かし、3歳の長男の成長を力に変えている。
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スコア誤記で失格のショックから奮起、19歳新人・菅楓華の今 父の気合注入で前進「立ち止まっていたら…」
2024.06.27女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが27日から4日間、神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)で開催される。1回目のリランキングで33位となった19歳の菅楓華(ニトリ)も出場。昨年12月まで行われた最終予選会(QT)で5位に入っていたが、その後に過少申告のスコア誤記が判明し失格。ショックを乗り越えたルーキーのこれまでを聞いた。
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小祝さくら、モチベになる男性アイドルの存在告白 岡山まで「何としてでも行きたくて…」
2024.06.26女子ゴルフの国内ツアー・資生堂レディスが27日から4日間、神奈川・戸塚CC西C(6697ヤード、パー72)で開催される。前週のアース・モンダミンカップで今季2勝目を挙げた26歳・小祝さくら(ニトリ)は26日に取材に応じ、現在のモチベーションになっている存在がいることを告白。「何としてでも行きたい」と待望するイベントも明かした。
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ラグビー日本代表戦で初、観客向けの託児所設置 届いた感謝の声「膝に座らせて観るのは難しい」
2024.06.2522日に開催されたラグビーの「リポビタンDチャレンジカップ2024」で、世界ランク12位の日本代表が同5位のイングランド代表と対戦した。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が就任した新体制の初陣。会場となった国立競技場では、新たな取り組みとして一般観客向けの託児所が設置されていた。
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エディー日本でベールを脱いだ20歳の逸材 27年W杯へ、リーチ主将も舌巻く大学生は「大きな財産に」
2024.06.23ラグビーの「リポビタンDチャレンジカップ2024」は22日、世界ランク12位の日本代表が東京・国立競技場で同5位のイングランド代表と対戦し、17-52で敗戦。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が就任した新体制の初陣は勝利で飾れなかった。トレーニングメンバーとして宮崎合宿に参加していた早大のFB矢崎由高は先発に大抜擢。58分間、世界と渡り合った20歳は「大きな財産」と初キャップを表現した。
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エディー日本「超速ラグビー」の片鱗 初キャップ8人衆の一人、HO原田衛「自分たちのアタックが通用した」
2024.06.23ラグビーの「リポビタンDチャレンジカップ2024」は22日、世界ランク12位の日本代表が東京・国立競技場で同5位のイングランド代表と対戦し、17-52で敗戦。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が就任した新体制の初陣は勝利で飾れなかった。一方でこの試合では8人が日本代表初キャップを獲得。今季限りで現役引退する元日本代表・堀江翔太の後継者としても期待される25歳・HO原田衛(東芝ブレイブルーパス東京)もその1人で「自分たちのアタックが通用している」と手応えを感じた。
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大阪大学医学部→公務員→目指した五輪 陸上のために32歳で2度目の大学生に…週7日働く異端の医師の選択
2024.06.22東京五輪では複数メダルを獲得するなど、存在感を示している日本の競歩。唯一無二の方法で挑戦を続けているのが、33歳の田中達也だ。大阪大学医学部に現役で合格。大学卒業後、6年間公務員として働きながら東京五輪出場を目指した。現在は大学に再入学し、医師との二足のわらじで、2年生の学生ウォーカーとして競技を継続。様々な葛藤を抱えながらも、今もなお歩き続ける理由を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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渋野日向子に「ナイス!嬉しい」 復活続く黄金世代、“遅れてきた”新人・小西瑞穂も刺激の日々
2024.06.19女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップが20日から4日間、千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で行われる。ルーキー・小西瑞穂(橋本総業)は今季ここまで15試合に出場。4度目の受験でプロテスト合格を掴んだ26歳は憧れの舞台に苦戦しながら、同じ“黄金世代”の渋野日向子(サントリー)らに刺激を受けてプロ1年目を過ごしている。
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「練習しろ」「まぐれだ」女子ゴルファーに容赦ない誹謗中傷 河本結が「気にしない」境地に至るまで
2024.06.19国内女子ゴルフツアーで今季好調の一人が河本結(RICOH)だ。昨季までの不振を脱却。前週のニチレイレディスを終えて15試合に出場し、トップ10入り8度、リランキングも堂々の1位につけている。5年ぶりのツアー2勝目に期待もかかる25歳だが、SNS上での心無い意見に気持ちが揺れ動いた時期も。悲痛な声を上げる女子ゴルファーも少なくない中、吹っ切れた彼女の思いを聞いた。(取材=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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女子ゴルフ双子が繋いだ最高の親孝行 母の日→父の日ともに優勝、岩井姉妹の父「僕も家内も世界一幸せ」
2024.06.16女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスの最終日が16日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6584ヤード、パー72)で行われ、3打差5位で出た岩井明愛(Honda)が9バーディー、1ボギーの64で回り、通算13アンダーで逆転優勝を飾った。今季2勝目、ツアー通算5勝目。この日は父の日。5月の母の日には双子の妹・千怜が優勝していた。最高のプレゼントを届けられた父・雄士さんは「僕も家内も、世界一幸せですよ」と喜んだ。
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涙の2位から7か月、桑木志帆が悲願の初Vへ1打差 父の日に「良い形で恩返しできたら」
2024.06.16女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスの第2日が15日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6584ヤード、パー72)で行われ、首位で出たツアー未勝利の桑木志帆(大和ハウス工業)が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算7アンダーで1打差の2位につけた。今季はトップ10入りが6度。昨季は2位が3度と何度も悔しさを味わった21歳が、初優勝へ好位置につけた。
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臼井麗香の顔からマスクが消えた理由 不安和らぎ14位→4位に浮上「スコアに少し表れたかな」
2024.06.15女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス第2日が15日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6584ヤード、パー72)で行われ、14位から出たツアー通算1勝の臼井麗香が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算6アンダーで4位に浮上した。今大会は花粉症のためプレー中につけていたマスクを完全に外し、「スコアにも少し表れたかな」と笑顔を見せた。
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尾崎将司の指導は「もっと振って」 飛ばし屋の20歳逸材・小林夢果、首位発進の裏に師匠の金言
2024.06.15女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスが14日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6584ヤード、パー72)で開幕し、ツアー未勝利の20歳・小林夢果(ヨコハマタイヤジャパン)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーで首位発進した。今季のドライバー平均飛距離でツアー4位の飛ばし屋。尾崎将司の「もっと振って」という金言を胸に上を目指す。
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佐渡島から上京し、青春を捧げた陸上 満員電車も初体験 日体大・土屋美晏フラガが懸ける学生最後の1年
2024.06.035月9日から4日間、行われた陸上の第103回関東学生競技対校選手権(関東インカレ)。2年ぶりに国立競技場で開催された熱戦を取材した「THE ANSWER」は文武両道で部活に励む選手や、怪我や困難を乗り越えた選手など、さまざまなストーリーを持つ学生を取り上げる。今回は女子1部・七種競技に出場した日体大・土屋美晏フラガ(4年)。最後の関東インカレは4770点の7位。陸上は高校で辞めるつもりだったという新潟・佐渡島出身のヘプタスリートは、日体大の先輩に憧れ上京。記録に伸び悩み悔しさを味わった2年間の思いを胸に、ラストシーズンで大輪を咲かせる。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)