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大橋悠依、失格後「ずっと泣いていた」5日間 瀬戸の言葉に感謝「足もげてもいいから」

前回の銀、今回の銅、順位が落ちても意味深い「思い出に残る試合」

 気持ちが頑張るぞという時と、全然ダメだという時の差が大きかった。頑張ろうと思うために、自分のことをまだ全然ダメだっていう風に思って頑張ろうとしていた。普通に生活するのもしんどくなった時もあって、『そのままでいい』って言ってくださって、このままの自分で挑もうという風に思いました」



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――大会前からの体のキレは。

「200メートル個人メドレーも準決勝も、決勝もアップの時は凄く体が動いていた。どうしても2年前のメダルを獲った時と比べちゃって、そこを比べると不安が残ると思ったり、ライバル選手が速いのを見てなかなか勝てないと思うこともあった。頭が迷うと体も迷うので、そういう部分もあったのかなと思います」

――前回の銀メダルと今回の銅メダル、色は違うが意味合いは。

「前回はノンプレッシャーの中で獲ったメダル。自分の成長に嬉しいものがあったけど、こうやってプレッシャーがかかるようになって、最終日のきつい400メートル個人メドレーでしっかり粘って獲れたのは、来年に向けても凄く意味のあるものになる。今までの試合の中でも結構思い出に残る試合になると思う」

――ホッスーと戦えるという感覚は。

「最後に置いて行かれたのでなんとも言えないけど、あとはレース数も全然違いますし、そういう意味で8日目であれだけレースをして勝つのは本当に凄いなと思いますし、来年は初日に400メートル個人メドレーがあるので、お互いに100%の準備をしたところで戦えるので、前半ももっと速くしないといけないけど、最後の100メートルの自由形が来年に向けて一番集中したいポイントになると思う」

(THE ANSWER編集部)

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