日本、混合400mリレー日本新で7位 銀メダリスト松元喜び「新記録を目指していた」
五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳が21日から熱戦が続いている。第7日(27日)の混合400メートルリレー決勝で、日本(中村克、松元克央、大本里佳、佐藤綾)は3分24秒67の日本新記録で7位となった。米国が3分19秒40で優勝した。
中村、松元、大本、佐藤の4人で奮闘
五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳が21日から熱戦が続いている。第7日(27日)の混合400メートルリレー決勝で、日本(中村克、松元克央、大本里佳、佐藤綾)は3分24秒67の日本新記録で7位となった。米国が3分19秒40で優勝した。
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非五輪種目だが、予選は男子の松元と中村、女子の青木智と佐藤の順で泳ぎ、3分25秒41の全体7位で決勝進出。青木智に替え、大本を起用して挑んだ日本は、男子の中村と松元が5位でつなぎ、女子の大本とアンカー佐藤で2つ順位を落として7位となったが、前回大会(松元、中村、池江、五十嵐)の記録を0秒11更新し、堂々の日本新記録だ。
男子200メートル自由形で日本人初の銀メダルと獲得した松元は「日本新記録を目指していたので、それが出せたのがすごく良かった」と喜んだ一方で「もう少し自分が力になれたら良かった」と反省も口を突いた。中村は「トータルで4人で記録を上げたいと話していた。4人で力を合わせて上げられて良かった」と安堵した。
混合400メートルメドレーリレーで自身の引継ぎミスで失格となっていた大本は「もうミスは絶対にできないので、確実に行った。この前みたいにリスクを負っては飛べないし、明日(女子400メートルメドレーリレー)ももちろんそうなんですけど、そこで零コンマ何秒を縮めるより、泳ぎでカバーできればと思っていた」と振り返った。
(THE ANSWER編集部)