瀬戸大也、メダルは「最低限の目標」 ミラークには脱帽「めちゃくちゃ速かった」
五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳が21日に開幕した。個人種目で金メダルを獲得すれば、1年後の東京五輪出場が内定する今大会。第4日(24日)の男子200メートルバタフライ決勝で瀬戸大也(ANA)は、従来の自己ベストを0秒17更新する1分53秒86で好タイムをたたき出したが、銀メダルとなった。
1日3レースのハードスケジュールこなす
五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳が21日に開幕した。個人種目で金メダルを獲得すれば、1年後の東京五輪出場が内定する今大会。第4日(24日)の男子200メートルバタフライ決勝で瀬戸大也(ANA)は、従来の自己ベストを0秒17更新する1分53秒86の好タイムをたたき出したが、銀メダルとなった。
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ライバルの19歳クリストフ・ミラーク(ハンガリー)は、2009年にマイケル・フェルプス(米国)が出した1分51秒51を大幅に更新する世界新1分50秒73で金メダルだった。瀬戸とミラークは東京五輪でも金メダルを争う逸材だが、6月のジャパンオープン後は一緒に寿司を食べに行った仲。瀬戸はハイレベルな争いで敗れ、日本勢東京五輪内定第1号とはならなかった。
ゴールから約40分後には、200メートル個人メドレー準決勝に臨み、全体3位で25日夜に行われる決勝に進んだ。
瀬戸はレース後、「ミラークはめちゃくちゃ速かった」と脱帽。自身の泳ぎについては「自己ベストとメダルが最低限の目標だった。自己ベストは良かったです。しっかり粘れました。そのあとの200メドレーも余力があった。明日もメダル獲得チャンスはあります」と連続でのメダル獲得へ意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)