波紋呼ぶ孫楊、800m6位で3冠逃す イアン・ソープ超えもならず
世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳第4日は24日、男子800メートル自由形決勝で、孫楊(中国)は7分45秒01で6位に終わった。昨年のドーピング検査での妨害疑惑が報じられている中、21日の400メートル、23日の200メートルに続く3冠はならなかった。
ドーピング検査妨害疑惑に敗北選手が抗議、世界中で波紋
世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳第4日は24日、男子800メートル自由形決勝で、孫楊(中国)は7分45秒01で6位に終わった。昨年のドーピング検査での妨害疑惑が報じられている中、21日の400メートル、23日の200メートルに続く3冠はならなかった。
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金メダルなら、世界水泳の金メダルは12個目となり、11個で並んでいたイアン・ソープ(豪州)を超えていたが、お預けとなった。
孫楊を巡っては、21日の400メートルで銀メダルのマック・ホートン(オーストラリア)が昨年のドーピング検査妨害疑惑への抗議の意思をもって表彰台に上がらなかった。23日の200メートルでも銅メダルのダンカン・スコット(英国)も同様の行動に。孫楊は表彰式中にスコットを恫喝するようなそぶりを見せるなど、世界中に波紋を呼んでいた。
ホートン、スコット、孫楊に対し、FINAは「個人的な主張や態度を示すために、FINAのイベントを利用しないよう要請する」などという主旨の警告文を送ると声明を発表していた。
(THE ANSWER編集部)