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璃花子へ、感動の“表彰台エール”が韓国でも話題「仲間の愛がどんなものか見せた」

世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳第2日は22日、女子100メートルバタフライ決勝で行われ、表彰式でメダルを獲得した3選手が白血病により闘病中の池江璃花子(ルネサンス)に向け、親友であるサラ・ショーストロム(スウェーデン)の発案で手のひらにメッセージを書いてエールを送る感動の一幕があった。

池江璃花子へ向けてメッセージを送るマキーオン、マクニール、ショーストロム(左から)【写真:Getty Images】
池江璃花子へ向けてメッセージを送るマキーオン、マクニール、ショーストロム(左から)【写真:Getty Images】

スポーツマンシップが起こした一幕を紹介「仲間に向けて感動のセレモニー」

 世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳第2日は22日、女子100メートルバタフライ決勝で行われ、表彰式でメダルを獲得した3選手が白血病により闘病中の池江璃花子(ルネサンス)に向け、親友であるサラ・ショーストロム(スウェーデン)の発案で手のひらにメッセージを書いてエールを送る感動の一幕があった。海外メディアも続々と取り上げていたが、開催国の韓国メディアも「仲間に向けて感動のセレモニー」と伝えている。



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「『璃花子、あきらめるな』闘病中の仲間に向けて感動のセレモニー」と題して特集したのは、韓国紙「スポーツ京郷」だ。記事では「闘病中の池江璃花子のためにバタフライ女子100メートルメダリストたちが感動のセレモニーを行った」と紹介。それぞれの手のひらに文字を記し、「Rikako」「NEVER」「GIVE UP」「Ikee」とメッセージを送ったと伝えている。

「急性白血病の闘病をしている璃花子のために彼女たちが準備したサプライズイベントだった。銀メダルを手にしたショートスロムが提案して、他の2人も喜んで参加した」と経緯もレポートした。池江が昨夏のアジア大会6冠などの成績を挙げ、東京五輪メダル候補と期待された矢先、2月に白血病と診断され、日本水泳界に大きな衝撃が走ったと紹介している。

「この日、見せた3人のサプライズイベントは仲間の愛がどのようなものか見せてくれた象徴的な場面だった」と称え、地元の水泳ファンにスポーツマンシップが起こした感動シーンを伝えていた。

(THE ANSWER編集部)

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